2002年10月発売のモデルです。
AV Watch 製品発表時の記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020913/sony5.htm
CDウォークマン初の電池1本での駆動が可能なモデル。連続再生時間は約63時間。10月発売で、店頭予想価格21,000円前後との記載がある通り、ガム型充電池1本で動作するのはこのモデル以降になります。
当時の最上位モデルですが、現在も中古相場では高値で推移しているようです。
マグネシウムダイキャストのカバーを採用しており、薄型かつ軽量なモデルです。
(マグネシウムダイキャストボディという点では、このモデルより前にMDプレイヤーで採用されていました)
Walkmanロゴはホログラム仕様。
ヒンジの部分のみ出っ張りがありますが、きれいな形状です。
裏側です。裏面にあるのはHOLDスイッチのみ。
側面左から充電スタンド用の端子、ヘッドフォンジャック、LineOut(アナログ、光)、ボリューム(左右に動くスライドスイッチ)、OPENレバー、停止(CHARGE)スイッチ、再生・曲送りのジョグスイッチという順に並んでいます。
上蓋の開く角度はSONYらしく狭いです。
電池ケースの蓋が1つ分になっているのがわかるかと思います。
電池ケースの隣に、AVLS(音量抑制)、音飛び防止(G-PROTECTION)の切り替えスイッチがあります。
2004年発売のD-NE820では専用のLineOutジャックが無く、ヘッドフォン端子と兼用になっていますが、D-EJ2000では独立したジャックが付いています。
(光出力時にリモコン操作可能です)
D-EJ2000とD-NE820の比較をしてみました。数字は取扱説明書より。
D-EJ2000 | D-NE820 | |
幅 | 約127.0 | 約131.5mm |
高さ | 133.8mm | 135.2mm |
奥行き | 13.4mm | 17.1mm |
最大外形寸法(JEITA) | ||
幅 | 約127.0mm | 約131.5mm |
高さ | 133.8mm | 133.5mm |
奥行き | 14.3mm | 17.8mm |
質量 | ||
本体 | 約118g | 約165g |
JEITA(充電池含む) | 約145g | 約192g |
電池の持続時間 | ||
ガム型ニッケル水素充電池NH-14WM1本使用時 | ||
G-PROTECTION1 | 約25時間 | 約18時間 |
G-PROTECTION2 | 約22時間 | 約17時間 |
外付け乾電池ケース(アルカリ乾電池1本) | ||
G-PROTECTION1 | 約39時間 | 約30時間 |
G-PROTECTION2 | 約34時間 | 約27時間 |
比較してみるとやはり小さくて軽いですね。
電池の持ちは意外なことに「2002年発売のEJ2000」が2004年発売のNE820よりも上回っていました。
(電池寿命は、D-NE820の上位モデル、D-920、D-NE20も同じ数値)
音楽CDに特化されたD-EJ2000、ATRAC CDやMP3 CDに対応したD-NE820との違いなのでしょうか。
追記
色違いを入手しました。
黒のほうがキズが目立たなくて良いですね。
D-EJ2000を購入した記念で、2010年の記事ですが、ここにカキコ(すみません)
返信削除SL-CT510でRepeat機能について教えていただいた者です。
あれから、HPを拝見しながら、調子に乗って、SL-CT820/800, D-NE-9, D-EJ1000,2000と入手してしまいました。
(SONY機は不動で、D-EJ700のトラバースを移植) 全部で¥4,000-ぐらい
私の耳ではSONY機間の違いは判らない・・・(微妙な違いがあるのは判りますけど)
パナとSONYではSONYの方が好みの音ですねぇ
更にヤフオクでDiskUnionのCDセット(100枚/¥20,000-)を買ってしまいました
D-EJ2000あたりは質感が良いですから、Panasonicには無い魅力でもありますね。
削除EJ700は安く入手できるんで、交換パーツ用にストックしておくと重宝しますよね。(普及機だったので台数が多いですから)