2013年1月30日

ポータブルCDプレイヤー(TWINBIRD AV-221)

ツインバード工業のポータブルCDプレイヤー、AV-221という機種です。
現在も防水仕様のCDプレイヤーを製造、販売していますし、家電製品などで同社を知っているという人は多いかと。
ツインバード工業 AV機器
http://www.twinbird.jp/product/av.html

地上波アナログ放送が停波し、「地デジのみ」になってからTV音声を聞く手段が限定されるようになったなか、ワンセグの音声を聞くことができる「ラジオ」を発売しています。こういうニッチな製品、かゆいところに手が届く製品を得意とする同社らしい製品だなと思います。
(いままでテレビ音声をラジオで聴いていた障碍者の方が待ち望んだ製品なんじゃないかと思います)

手元スピーカー機能付3バンドラジオ( テレビ音声 / FM / AM ) AV-J125W
http://www.twinbird.jp/product/avj125/


閑話休題。で、今回のポータブルCDプレイヤーに関するInternet上の情報は皆無。
いつ頃の製品なのかもよくわかりませんが、自社生産品と思われます。


大きさは幅135 x 高さ40 x 奥行190 mmというところ。
ポータブルCD-ROMドライブみたいな大きさです。

本体奥(上蓋ヒンジの奥)の電池収納部のところには TWINBIRD のロゴと SOUND CARRY という愛称が印刷されています。


上蓋を開いた状態です。CDのチャッキング機能はありません。載せるだけ。


底面の電池ケース周辺。
電池ケースの蓋は取り外し式。
定格電圧 DC9V、単3電池 x6 専用ACアダプター (DC9V 350mA)と記載あり。
製造番号から推測すると1990年製?


右奥角のDCジャック。センターマイナスのACアダプタです。


右側面。
手前からボリューム、電源スイッチ(スライド)、ラインアウト(アナログのみ)という順。


左側面にはヘッドフォンジャックだけ。
なんでヘッドフォンジャックだけ左なんでしょ。


通電状態での液晶画面。液晶は大きく見やすいのですが、机の上に置いた状態で上から見るには角度不足。


操作スイッチ部。
黒いスイッチは左から曲戻し、停止、再生、曲送りです。
その下にDISPLAY、PROGRAM、REPEAT、RANDOM、PAUSEの5つのスイッチ。
一時停止が別スイッチというのが「昔の仕様」だなぁと思いました。


音質の調整機能はありません。(音量の調整だけ)


上蓋の小窓付近。
CDの回転軸を中心に膨らんでいるというよくあるデザイン。
CDのロゴ、PORTABLE CD PLAYER という文字だけというシンプルなもの。



小窓は透明でCDレーベル面が反射するものだと照明が反射して目がちかちかします。

いつ頃の製品なのか、分解もしていないので内部の状態もわかっていませんが音はなかなか良いです。

2013年1月29日

携帯電話の修理完了 (au iida X-RAY)

先日修理に出した携帯電話ですが、ちょうど一週間で修理を終えて引き取ってきました。
安心ケータイサポート加入ということで修理料金は掛かりませんでした。




修理報告書によれば、故障内容は「下り音声不通」と記載あり。
修理内容は「基板セット交換」というものでした。

詳細内容としては、音声不良については音声回路が故障していたとのこと。
検査済の基板と交換する修理、正常性の確認をしたとのこと。

携帯電話のアドレス帳などのメモリ内容は修理前と同じ状態になっていたので代替機から再度データを戻すという作業が無くて済みました。

2013年1月18日に修理受付、修理先の富士通モバイルコミュニケーションズで1月23日に修理完了とのことで早い対応でした。
当面は折りたたみ式のフィーチャーフォンってことになります。

2013年1月28日

著作権法改正:日本レコード協会(RIAJ)の無神経さと内容の分かり難さ

前回のエントリでも書きましたが、日本レコード協会のWebサイトにアクセスすると出てくる画面、なんとかならんのでしょうか。
クラッキングされたWebサイトってこんな感じですよね。

http://www.riaj.or.jp/


短時間ながら前面に表示されるものでリロードしたんじゃ表示されないし、数時間後だと表示されるしでcookieを見てるのか。

拡大したもの。


昨年の著作権法改正を受けて(法改正のためのロビー活動をしたのがレコード協会だったりしますが)、法改正の周知をしているということなんでしょうが、表示方法、文面ともになんとかならないのかなと思います。

文面は以下の通り。(行頭数字は筆者が付加したもの)

ご注意下さい

  1. 違法にアップロードされたと知りながら、音楽や映像をダウンロードすることは法律違反です。
  2. その中でもCD、DVD、ブルーレイまたはインターネット配信で販売されていると知りながら音楽や映像をダウンロードすることは刑事罰の対象となります。
  3. 2012年10月1日から、法律により2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金まやはその両方が科せられます。

DVDのリッピング云々については触れられていませんが、レコード協会としては当初の改正案に含まれたDVDなどのリッピング禁止よりも、自民党と公明党が強引に押し込んできた「違法ダウンロードの罰則化」に重きを置いているということなんでしょう。

1 については今回の法改正以前から適用されていた内容です。(2009年の著作権法改正より)
2 が今回の改正で追加となった「刑事罰化」の内容。なんですが、この文だと対象と違法となる行為がわかりにくいかと。
「違法にアップロードされた」という前提があるはずなんですが、2 の文章だけ読むと対象が曖昧。
インターネット配信でも期間限定含め「無料配信」されてるものはどうなるんだっけ?とか新たな疑問も。
(違法にアップロードされたコンテンツじゃなければ問題無いという理解ですけど、違法にアップロードされたものかどうかを判断するのが難しかったりするわけで・・・)


違法ダウンロード撲滅キャンペーン STOP!違法ダウンロード
今回の法改正により、違法アップロードされていると知りながら音楽や映像をダウンロードする行為のうち、①「CD、DVD、ブルーレイ等として販売され、またはインターネットで有料配信されているなど、有償で公衆に提供・提示されている音楽や映像」を、②「有償で公衆に提供・提示されていると知りながら」、③「ダウンロードする行為(デジタル方式による録音又は録画)」は、個人的に使用する目的であっても刑事罰の対象となりました。
 CD等を購入したり、インターネット有料配信などを通じて購入できる音楽や映像であるにもかかわらず、違法な手段を用いて入手するケースは悪質であるため、厳しい刑事罰が科せられることとなりました。

業界の言い分がこの文に凝縮されているように思います。
特に太字にした箇所が「本音」の部分かと思います。
購入できるものなのに違法入手するのは悪質だから刑事罰化しましたよということですね。

「まだまだデジタル化されていない音楽や映像がたくさんある」という現実もあるわけですから、今後はそっちにも注力して欲しいと思う次第。(たいして売れないからやらないと思いますが)


前述の「インターネット配信でも「無料配信」されてるもの」についての区分けが書かれています。
これによれば期間限定無料配信などのコンテンツは有償提供という扱いのようです。

Q1:「有償で公衆に提供・提示された」とあるが、有償とはどんな場合を指すのでしょうか?

CDやDVDをお金(対価)を払い購入できる場合や、インターネットなどにより、ストリーミングまたはダウンロード配信によりお金(対価)を払って視聴・入手できる場合を指します。
また、権利者から有償と無償の両方で提供・提示されているコンテンツは有償で提供・提示されていることになります。
ただし、映画などの予告編のように、映画の一部分を切り抜いて構成されたコンテンツが無償で提供・提示されている場合は、有償で提供・提示されていることにはならず、刑罰の対象にはなりません。
また、地上テレビ放送されている番組は、DVD等で発売されていたり、有料で配信されていない場合は、有償で提供・提示されていることにはならず、刑罰の対象にはなりません。

「ただし、」以降の内容は初耳でした。
YouTubeなどにアップロードされた映画の予告編をダウンロードし、PCやiPhone,iPodなどで視聴する行為は刑事罰の対象にはならないということのようです。
同じく地上波のテレビ番組でDVD化や有料配信(地上波で有料っていうのはInternet配信→NHKオンデマンドのようなもの?)されていなければ、これも刑事罰の対象にはならないそうです。
刑事罰の対象になってないけど「やってはいけないこと」(違法)なのか「やっても問題ないもの」(適法)なのかが不明確。(答えは「刑罰の対象ではないものの、法律違反」です)

この法改正は、2012年10月1日から施行され、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはその両方が科せられます。ただし、権利者からの告訴が必要です(親告罪)。
次のねらいは現在の親告罪(権利者が告訴)から非親告罪(権利者からの申し出無しに取り締まる)なんじゃないかと思うとぞっとします。

関連サイト
政府広報オンライン
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200908/2.html
文化庁 平成24年通常国会 著作権法改正について
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/24_houkaisei.html
文化庁「違法ダウンロードの刑罰化についてのQ&A」[PDF]
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/pdf/dl_qa_ver2.pdf
文化庁「違法ダウンロードが刑罰の対象となることについて 知っておきたいこと(Q&A)(子ども用)」[PDF]
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/pdf/dl_qa_child_ver2.pdf

2013年1月25日

「音楽CD 生産額が14年ぶりに増加」日本は世界最大のCD販売国

NHKニュース 音楽CD 生産額が14年ぶりに増加
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130124/k10015034841000.html
去年1年間に国内で生産された音楽CDは、若手の人気グループやベテランアーティストが相次いでヒット作を発表したことなどから、2246億円余りと前の年をおよそ160億円上回り、14年ぶりに増加に転じました。
日本レコード協会のまとめによりますと、国内の去年1年間の音楽CDの生産額は、シングル、アルバム合わせて2246億3100万円で、前の年を161億3000万円、率にして8%上回りました。
これは、生産額がおよそ5900億円に達した平成10年のピーク時から半分以下に落ち込むなか、14年ぶりに増加に転じたことになります。


すでにミュージックマガジンの記事で触れられていましたが、数字として出てきたようです。

#日本レコード協会からは1/23に生産実績の公開があるだけで、年間の数字は出てないようです。
一般社団法人 日本レコード協会
http://www.riaj.or.jp/

NHKの記事でも触れられていますが、若手の人気グループ+大物ミュージシャンの作品(アルバム)が押し上げたという感じ。
記事には出てなかったけど、山下達郎や松任谷由実らの集大成と言えるCDがリリースされた年でもありました。
震災のあった2011年より「生産額」が上回るのには訳があるように思います。
毎年そのような作品がリリースされるわけもなく、今後についてはやはり厳しいんじゃないのかと思います。

またこのニュースでは触れられていませんが、CDの販売に関して言えば日本が世界一になっているようです。フィジカルメディア(モノ)に対する心理が強いからなんでしょうか。

輸入盤だと(新譜でも)1,000円程度なのに日本盤だと倍以上という金額が「生産額」に効いているようにも思えますが。

USでのCD販売は低価格化で活路を見いだそうとしているようですが、これもいつまで続くのか。
(フィジカルメディア好きとしてはありがたいんですけどね)


昨年は著作権法改正もありましたんで、それにこじつけての解説が出てこないことを祈ります。

レコード協会などが広報のために設置したWebサイト。

閲覧者を不愉快な気分にさせるサイト構成はいかがなものかと・・・
(RIAJのトップページにアクセスするときもいかがわしいポップアップ的な画面が一瞬表示されますし、この業界の体質なんですかねぇ・・・)

2013年1月24日

ポータブルCDプレイヤー(SONY D-7WD)

ソニーのポータブルCDプレイヤー、D-7WDです。
1999年5月に発売された製品です。

widditシリーズの製品で「ごついデザイン」が特徴的。
本体側面にストラップホールが4つもあるという凝った仕掛けもあり、パイオニアのループマスター(Loopmaster)やパナソニックのSHOCK WAVEシリーズの後追いという感じも。
時代的にトランスルーセント要素も加わっているのも興味深いところかと。
 

上蓋には "widdit" のロゴが大きく。


上蓋を開いた状態です。そこそこ大きく開きます。
電池ケースは上蓋を開けたところに。シールが貼ってあるところが電池ケースです。
(使用電池は単3電池2本です)
よく見ると右側面方向(写真奥側)に白いスイッチが見えますがそれは後述します。


上蓋を内側から。素材はポリカーボネートとABS。
小窓はポリカでしょうね。


このCDプレイヤーの最大の特徴はここかも。
上蓋のロック機構なんですが結構凝ったつくりになっています。
上蓋側は樹脂製ですが、本体側のツメは金属製。


底面側にもロック機構のパーツが回り込んでます。


本体の底面全体と上面四隅の白い部分は柔らかい樹脂が用いられています。(なので褪色しやすいというデメリットも。半透明や乳白色のG-SHOCKと似てますね。

上蓋ロック部と電池ケースをアップで。上蓋のロック用のツメが大きいってことがよくわかるかと。


操作部は左側から。
液晶は小さいけどESP(音飛び防止機能)やトラック番号、電池残量やBass Boostの状態がわかるもの。


本体左手前(液晶下)のスイッチ。
ESP(音飛び防止機能)とSOUND。
SOUNDは、OFF→Mega Bass→GROOVEとなってます。(低音強調)


本体右側の操作スイッチ。
上面側左から、停止、曲戻し、再生/一時停止、曲送りの順。
手前側面は同順にHOLD(スライドスイッチ)、音量小、音量大の順です。


左側面にはストラップを留める金具が2箇所。
この配色は初代iMac(1998年発売)の影響なんですかね、やっぱり。


右側面にはヘッドフォンジャックがあります。
(出力はヘッドフォン端子のみ。ラインアウト無し)


写真を撮り忘れましたが、右後方部(角)にDCジャック(DC4.5V)があります。
防水、防まつ仕様ではないのでヘッドフォンジャック、DCジャックともにカバー類はありません。

で、このストラップホール、コンパクトカメラ用のものがそのまま使えそうですが、取扱説明書ではこのように使うものだそうです。


肩から斜めがけかと思ったらウエストベルトでした。

AVLSとRESUMEスイッチが無い!と思ったらCD装着部の目立たない場所にありました。(取扱説明書より)


どちらもスライドスイッチです。

電池の持ち時間などの仕様も取扱説明書より。


純正のニッケル水素充電池利用の場合、ESP ONで8時間。これなら現在のニッケル水素充電池だったら10時間超えだと思いますんで十分な仕様かと思います。

で、この widdit シリーズの製品なんですが、カセットテープのWalkmanのサイトに紹介文がありましたので引用させてもらいます。




musical TIMEMACHINE
WALKMAN
~ウォークマン道へようこそ~
http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/1997.htm

PUNK-IIプロジェクトのウォークマン型成果 

98年より、ソニーカジュアルオーディオに新シリーズが登場。これまでのビーンズ・MV1・SPORTSなどを含めたシリーズとして、、PUNK-II(パン・ツー)プロジェクトという名前がつきました。このPUNK-IIの特徴は、とにかくデザインにこだわったところで、他にCDウォークマン、ラジカセ、ラジオのほかにボイスレコーダなどもラインアップされました。
このシリーズの中でもさらにシリーズとして新たに「widdit(ウィディット)」が登場。ストリートファッションを意識したややハードなイメージで、ラジカセ、CDウォークマンはこのシリーズにラインアップされていました。そのウォークマン版がこのモデル。

ストリートファッションってことですから、やはりパイオニアのループマスターと起源は同じということのようですね。

ちなみに widditシリーズ第一弾は、D-5WDでした。

なぜか残ってるWebページ。
http://www.oqx1.jp/works/PUNK2/widdit/index_1.html

CD Walkman (not Discman!)をクリックすると第一弾モデルの紹介になってます。
http://www.oqx1.jp/works/PUNK2/widdit/d-5wd.html
「with it -(いつも一緒)」を合言葉に、音楽を手放さずに楽しみたい世代へ送る“widdit”モデル第1弾。本体とのコーディネートにこだわったネックバンド方式のヘッドホンを搭載し、注目度もアップ。またボディはJIS防まつ形で、グリップスタイルとメタルバックルを採用したタフ&クールな横向きデザイン。飛躍的なガード力を誇る 連続音飛びキャンセラーの搭載で、「手に持って歩く」グリップスタイルを実現した。

D-5WDは防まつ仕様なんですね。

日本のCD販売、ポータブルCDプレイヤーの販売数ともに全盛期という時代の勢いを感じます。