2014年8月6日

ことば - 「Let It Go」と「子育て同盟」 これって公費制作じゃないよね?

ファレルのHappyのプロモ動画をやってみた的な動画が増えてますが、「アナと雪の女王」のあの曲にあわせて悪のりしてる県知事たちがいると知って驚愕。

▶ Let It Go ~ありのままで~ by 子育て同盟 - YouTube



表現の自由ですから、どうぞ後勝手に。
好意的に解釈されるも批判されるのも覚悟の上でしょうから。

そんなわけで批判です。
Let It Go って曲の日本語版では歌詞の内容が大きく変更されてしまっていて、誤解を生んでいると思うのですが、Let It Go ってのは以下の意味になります。

http://eow.alc.co.jp/search?q=Let+It+Go&ref=sa
let it go
  • 〔他者の言動に対して〕反応しない何も言わない・何もしない・そのままで良い・それ以上追求しない・放っておく]ことにする
  • あきらめる
・He wouldn't let it go. : 彼はあきらめませんでした。
・Let it go and get on with your life. : そんなこと忘れて。次があるんだから。

動画の説明文を引用。
この動画は、子育てに悩んでいる方々への「子育て同盟」からのメッセージ。一所懸命な­あまりに育児で悩んでしまう方に、「がんばりすぎないで、大丈夫だから」との励ましの­気持ちを込めています。
「子育て同盟」は、子育て支援政策に積極的に取り組む11県から構成、この動画では知­事たちが、本気で熱演することで「安心して子育てできる社会の実現」への本気度を表し­ています
この動画の作成のきっかけは、平成26年5月に開催した「子育て同盟サミット in ながの」。子育てに悩む母親たちの姿を紹介し、もっと力を抜いていけば子育てはそんな­に大変じゃない、理想論ではない子育てを広げていきたい、と話される講師の小林さんの­話から、「子育て同盟」の各県知事が、まさに「 Let It Go~ありのままで~」だねと、子育てに悩む多くの人に見ていただければと作成しまし­た。
さぁ、各県知事たちの名演技をご覧いただき、子育て支援に対する熱い想いを受け止めて­ください!

※「子育て同盟」とは、人口減少、少子化に歯止めをかけようと、子育て支援施策に意欲­的に取り組む県により平成25年4月に発足された組織です。
「子育て同盟」公式ホームページ  http://www.kosodatedoumei.jp/ 

子育てに悩む方々への応援が "Let It Go" 「あきらめる」「反応しない」ってのは悪い冗談としか思えません。
しかも個人が制作したものであれば、バッカじゃねーので済みますが、公的な地位にある方々、しかも県知事と言えば直接選挙で選ばれたかなりの権力者。(裁量で言えば国会議員よりも大ですからね)

地方議員の劣化(暴行事件や公金の使途不明な使い方、暴言などなど)で地方政治に目が向いているときですから、普通の感覚で言えば慎重になるべきとき。

まして子育てというものはそう簡単な取り組みじゃありませんから、地道な活動が必要な部分。

子育て同盟の趣旨 | 子育て同盟 はぐくみ支援ポータルサイト
http://www.kosodatedoumei.jp/allabout/shushi/
子育て同盟の趣旨
人口減少、少子化に歯止めをかけようと、少子化問題に危機感を持ち、子育て支援施策に意欲的に取り組む県による「子育て同盟」が平成25年4月9日に発足しました。また、平成26年5月30日から山口県が新たに加盟しました。
参加県
宮城県、長野県、三重県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、高知県、佐賀県、宮崎県
目的
子育て支援にとんがった取組を行っている自治体が同盟を結んで、情報交換や情報発信を行うことによって、切磋琢磨しながら子育て支援施策を実施、先導するとともに、広く少子化対策への意識喚起を行う。
この動画のどこがこの趣旨に合致するんだかよくわかりません。切磋琢磨する姿がこの動画なんでしょうか?
子育て支援施策を実施するんであれば、医療補助を小学生以降も続けるとか具体策で対応すべきなんではないですか?
(動画の最後に担当大臣まで出てきて悪ノリしてるしねぇ・・・)

 こういう地方のボスが悪ノリしている姿を見ると、2050年には人口減少で9600万とかになるとかいうのも分かるような気がします。
自分が一番偉いんだ、国会議員より裁量が大きいんだからさ、というボケがこういう恥ずかしい動画になっているんだと思います。(自分に酔ってるでしょ、彼ら)

2014年8月4日

消化映画 -「少林寺三十六房」(1978年)

BSジャパン(テレ東系)で放映されたものを録画視聴。
BSジャパンは「寅さん」全部放送とか映画も充実しているのでチェックするようにしてます。(テレ東の午後2時台の映画枠みたいな伝統なんでしょうか。あれは学校休んだときに観るのが楽しみだったなぁ)


少林寺三十六房 - 作品 - Yahoo!映画
http://movies.yahoo.co.jp/movie/少林寺三十六房/10865/
解説
 実在の人物とされる劉裕徳をモデルに描かれた少林寺ものの一つで、悪の将軍によって師や友人たちを殺された若者が、少林寺に入門。それぞれ異なる技を鍛錬する三十五からなる房の中で修行を積み、やがてヌンチャクの変形、“三節棍”を生み出し卒業、復讐を果すまでを描く。
1978年公開の映画なんですね。
私は1980年代の(ジャッキー・チェンの)カンフーブームがあった後に出てきたモノだとばかり。

http://ja.wikipedia.org/wiki/少林寺三十六房
1985年1月12日フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」でテレビ初放送された。
ということなので、それも当然かも。
そんなわけで、何度もテレビ放映されてたはずですが、通しで観たのは今回が初めて。

明朝から清朝へ時代が変わり、清朝の役人たちから追われる身となった主人公が・・・というわかりやすいストーリーなんですが、漢族からすれば異民族である清王朝ってのは悪役になりやすいんだろうな、などとも。

香港、ショウ・ブラザーズの映画というか、1970年代あたりのショウ・ブラザーズの映画はやっぱりすごいなと。
今の基準からすれば主題歌(少林ファイター 日本語版だけの挿入歌みたいですが)とか笑えるのかもしれないけど、いやいやあの時代とすれば、その感覚はなかなかのものでしょう。加えて音響効果もゴージャス。
ストーリーも破綻無く、着々と進んでいく安定感。結局主人公は一人だけ殺したってことになるのかな。僧侶という立場なのでその辺も逆にリアル。

ってことで、少林寺モノであれば一押し。カンフー映画としても一押しです。

VMware Fusion で Windows 98 SE を動かす

わざわざ動かす環境を作らなくても・・・と思うところではありますが、CD-ROM版の「マルチメディア」系や「インタラクティブメディア」だと最近の環境だと動作しないってことが課題としてありまして、週末に部屋の中を探してOSのインストールメディアを発見したので作業してみた次第。

「なんでそんな古いOSを」という理由はこちらに書いてあります。

「マルチメディアコンテンツ」を死蔵させないために
http://tiiduka.blogspot.com/2013/07/blog-post_28.html


そんなわけでして、せっせと仮想環境に Windows 98 SE をインストール。
Windows 95英語版のパッケージもあったはずだけど、OEM版のWindows 98 SEがあったんでこれにしました。

Windows 98のインストールは、CD-ROMをディスクイメージに変換してインストールすることにしました。(何かの拍子にインストールメディアを要求されても面倒なので)

懐かしいというか、何と言うか。
こんなにショボかったんですよ、昔は。



ここからはGUIっぽい画面に。
文字とか汚すぎですが、これは仕様です。


お楽しみください。と言われても楽しくないんですけどもね。
もくもくと作業を待ちます。


未開封のパッケージだったのでプロダクトキーもあったんでそのまま通過。


起動画面来た!


最後に VMTools をインストールしておしまい。(これで高解像度の表示も可能に)


Windows Update (Microsoft Update) を掛けて・・・と思ったら、さすがに終了してました。

IE5 を IE6 SP1 に更新するところまでは自力でなんとか。
(インストーラだけだと、その先のファイルが Internet上に無いのでエラーになるのには「おいおい」となりましたが)


Second Edition ってこともあり、『16bit/32bit混在のWindows OS』としては最終形態(一応、Windows Meという存在がありましたけど無視していいんじゃないですか?)なので、.NET Framework 1.1, 2.0 をインストールし、DirectX 9.0c をインストールしてひとまず終了。


Download Microsoft .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ from Official Microsoft Download Center
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=26
Download Microsoft .NET Framework 1.1 Service Pack 1 from Official Microsoft Download Center
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=33

Download Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack (x86) from Official Microsoft Download Center
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=18129

Download DirectX 9.0c End-User Runtime from Official Microsoft Download Center
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=34429

QuickTime は、Windows 98 への最後の対応版である 6.5.2 をダウンロードすることができます。
QuickTime 6.5.2 for Windows
http://support.apple.com/kb/DL443?viewlocale=ja_JP


メモリやHDDの容量がMB単位だった時代の製品ですから、さすがにCore i7のMac miniでのVM環境だとサクサクと動きます。
右クリックするとタイムラグがあって表示されるあのメニューも気にならないぐらい。

インストールメディアはあるけれど・・・という人は結構いるかもしれませんが、更新用のファイルの入手が今後ますます難しくなると思いますんで、「古い環境じゃないと動かないもの」を持っている人は早めに環境を作っておいた方が良いかと思います。

2014年8月2日

VMware Fusion で OS X Yosemite Beta を動かす

OS X Yosemite のベータ版、もう締めきられたかな、と思いつつ試してみたらまだ大丈夫でした。(先着100万名とのことでしたんで、出遅れた私はもう終わったもんだと思ってました)

例によって VMware Fusion の仮想環境、OS X Mavericks Beta にインストールすることに。

申し込みはここからです。

OS X Beta Program
https://appleseed.apple.com/sp/betaprogram/


前提となるのが、OS X Beta Programのメンバーであること。
守秘義務とかありますんで。


加えて制約事項なども。(メンバーページにはこれよりも詳しい不具合内容とか記載あり)
OS X Yosemite Betaを使う際のご注意。
Mac で OS X Mavericks を実行していることを確認してください。OS X Mavericks を持っていない場合は、Mac App Store から無料でダウンロードできます。エラーや誤りが含まれている可能性があるため、OS X Yosemite Beta はサブの Mac にインストールすることをお勧めします。必ず「Time Machine」を使ってお使いの Mac のバックアップを作成してから、ベータ版をインストールしてください。これはまだ開発中のベータ版ソフトウェアであるため、一部のアプリケーションやサービスが期待通りに機能しない可能性があります。一部の機能には iOS 8 が必要ですが、iOS 8 は OS X Beta Program の一環として提供されていません。
この通り、MacOS X Snow Leopard (MacOS X 10.6) や OS X Lion (OS X 10.7) 、Mountain Lion (OS X 10.8) の環境では駄目で、Mavericks (OS X 10.9) 環境へのインストールが前提になってます。
(なので仮想マシンで試すにはちょうど良いという次第)



5.07GBもあるんでまだダウンロードが終わりません。
ADSL回線なんで仕方が無い。

インストールが完了してからも、前述の引用文の通り、iCloud での同期は禁物ですね。
赤くなったらしい iTunes のアイコンが楽しみです。

ことば - 「Windows 8.1 with Bing」という存在

Windows 8.1 with Bing 搭載モデル、各社から販売が始まっていますが、安いですね、これ。
画面としては Windows 7 の方が好きだけど、UIはヘンテコだけどOSとしては Windows 8.1 は結構良い印象を持っています。(USB3.0におけるUASPへの対応とか、なんでOSが Windows 8 以降じゃなきゃ対応できないのか謎要素多すぎるのも、Windows 7 に好感を抱かない点。デバイスドライバを提供してくれれば済む話じゃないんですかね?)

PC の OS としては、Microsoft が現状も圧倒的なんだけど、スマートフォンやらタブレットを含めた「OSのシェア」という意味では、Microsoft がどんどん低下。
そんな状態で OS のシェア拡大のために投入した「Windows 8.1 with Bing」(デフォルトの検索エンジンが Bing ってだけで、あとで Google に変更することは可能)という存在。
タイミングが微妙です。Microsoft の悪あがき、タイミングを逸したってことを思っている人多いんじゃないでしょうか。

たとえばこれが、Windows XP のサポート終了にあわせての施策であれば、Windows XP から Windows 8.1 へとすんなり移行しちゃった人が多かったと思うんですよ。
(最初から Windows 8.1 update ぐらいの軽さであればなおさら。ネットブックからの以降なんて道筋もあったでしょうし)

以前紹介したちょっと小さいEPSONダイレクトのノートPCだとこんな感じ。
Epson Direct Shop - Endeavor NY40S
http://shop.epson.jp/pc/note/ny40s/


左が Windows 8.1 with Bing 搭載モデル、右が Windows 7 搭載モデル。
どちらも 64bit版のOSが入ってのこの値段。
Windowsのバージョンが違うだけで、こうも違っています。(新しい方が安い!)

Windows 8 販売開始直後のバーゲンプライスは Windows XP のサポート終了を意識するには早すぎました。(ライセンスを格安で大盤振る舞いするタイミングが悪すぎ。Windows 7 より Windows 8 を使って欲しいという意味での価格設定だったんでしょうが)

で、今回の Windows 8.1 with Bing なんですが、こちらはプリインストール用のOSという位置づけ。すでにPCはあるけど、それに Windows 8.1 with Bing をというのは考慮されておらず、OSの値段が無いから安くなったPCを買ってね、というもの。
これが Windows XP のサポート終了前に発売となっていたら、Windows XP の継続利用をやめて新しいの買ってみるか、となったんじゃないんですかね?

Windows XP でもいいやって方、よくよく考えればそんなにPCって必要じゃないことに気付いてタブレットに流れているように思えますし、Microsoft としては客を逃がしてるよなぁとつくづく感じます。