2014年4月20日

4月から地元エリアでの「図書館の広域利用」がはじまって

いま住んでる地域で公立図書館間での広域貸出、広域利用というものがスタートしました。
それまでは、市町村の図書館は、その市町村に住んでいる人か、その市町村に働きに来ている人だけというものだったけど、エリアを設定して、そのエリアに住んでいる人にも開放しようというもの。

これ待ちに待った状態でしたんで、4月からの運用開始に合わせて隣町の図書館(距離で言えば10km離れているだけ)の図書館に行って広域利用者カードを発行してもらいました。

ところが、この広域利用者、なにかと制約があって結構面倒。

  • 近所の図書館(地元の図書館)から同エリア図書館の資料をリクエストして貸出ができる(ただし視聴覚資料=DVDやCDは駄目)
  • 同エリアの図書館に行って利用者登録はでき、そこで資料の貸出はできるようになったけど、Internetでの予約はできない。(検索そのものは誰でもできるんですけどね)
  • 同エリアの図書館に出向いてその図書館の利用者登録をしても、その図書館の視聴覚資料の貸出はできない。(ある町の図書館だと視聴覚資料もOKとのこと。運用ばらばら)

地元の人を優先したいって気持ちはわかるんですけど、Internetで資料を探し、「お、あったぞ」と思っても(地元または対象の)図書館に行かないとリクエストだったり、予約ができないという面倒さ。

加えて視聴覚資料は対象外なもんで、レアなCDが結構多い図書館がエリア内にあっても『館内利用』しかできないという不自由さ。

一歩前進したけれど、制約が多くて使い勝手が向上したか、と言えば、その図書館に行く足がある人には結構な恩恵がある(でも視聴覚資料は大きなが制約ある)けど、という感じ。徐々に緩和されることを期待するしかないですね。

図書館の建物がものすごく立派で広い隣町に行くという動機にはなったし、そこで開架の棚を見て、実際に本を手にして読むことができるというのはうれしい出来事。
でも、資料視聴覚資料の制約が厳しすぎるのは困りもの。しかもそれが閉架資料になってたりするんだもん、そういう資料であれば広域貸出の対象にしちゃってもいいじゃないのと思うわけです。
(視聴覚資料の開架→閉架は人気が無くなって棚に収まらなくなったものを閉架にというパターンが多いです。VHSやLD(レーザーディスク)の資料とか、貸出の少ない古いCDとか)

図書館でCDを借りることができ、それもいまじゃプレミア付いてるようなCDが結構豊富にあったりすると、PC持ち込みで館内貸出してもらって・・・という作業をしちゃくちゃ駄目なのかなぁ。それはそれで大変なんだけど。(PCの利用箇所を制限しているところもあるし)

#館内利用でCDを貸してもらうことはできるけど、PCでの複製は難色を示す図書館が多いので注意。

2014年4月19日

ことば - 「護憲」が意見?

なんなんでしょ、この自粛。

土佐電気鉄道:消える路面電車「平和憲法号」 抗議受けて
毎日新聞 2014年04月16日 02時30分(最終更新 04月16日 05時49分)
http://mainichi.jp/feature/news/20140416k0000m040182000c.html

 ◇市民団体の負担で車体に「守ろう9条・25条を!!」など
 土佐電気鉄道(高知市)は、5月3日の憲法記念日に合わせて毎年走らせてきた路面電車「平和憲法号」「憲法9条号」の運行を今年から中止することを決めた。市民団体の負担で車体に「守ろう9条・25条を!!」などのメッセージが描かれ、護憲を訴えてきたが、乗客から抗議を受けて中止を決めたという。市民団体側は文言の見直しを検討するとともに運行を求めている。【最上和喜、吉田卓矢】
 土佐電鉄によると、昨年5月に乗客らから「『憲法を守ろう』という広告は意見広告ではないか」との抗議が電話やメールで数件ずつ寄せられた。この電車を批判するブログが見つかったこともあり、対応を協議。今年3月、平和憲法ネットなどに「意見広告は内規で禁じている。『平和憲法号』なども世論が変われば意見広告ととられることもあり、政治的な問題になってしまったので運行は中止する」と通告した。

憲法ですよ、憲法。
大日本帝国憲法じゃないですよ、日本国憲法です。
今上天皇も大事にされているあの憲法ですよ。加えて皇太子も大事にされているあの憲法ですよ。

どんな考えの人なのかわかりませんが、その言論を保証しているその憲法。
その憲法を遵守しようという文言が「意見広告」になるなんて不思議じゃありませんか。
違憲広告じゃないですよ、意見広告。
なんなんでしょ。

「憲法記念日」は政治的色彩が強いから今年からやめますか?
憲法ってそもそも何のためのものでしたっけ?

現行憲法を変えたい、という考えがあるのは理解できますし、そう考えるのも自由です。だって、憲法で保障されていますから。
しかし、その考えを押しつけるのは「おかしい」のではないですか?


少なくとも日本国憲法99条には、こうあります。
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
憲法を尊重し、擁護する義務があるのは国民ではなく、『天皇、国務大臣(もちろん総理大臣もね)、国会議員、裁判官、その他の公務員』の側です。

日本国憲法というものがどっち向きのものなのかがよくわかる条文ですよね。

権力を持つものをしばるためのもの。これがこの憲法の性格。
(自民党草案のような、国民をしばりつける方向ではないんですよ)

憲法について議論するにあたっても、現行憲法に則ったかたちじゃなければ、「違憲」でしょう。
私的な会合で上がってきたものを、さくっと閣議決定すりゃいいんでしょ、というようなことを禁じてるわけですよ。

日本国憲法96条
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
昨年あたりまで現政権が「ここを変えたい」と言ってた条文です。

憲法改正が党是だから、というのであれば、長期政権がずーっと続いてきたのに何で今まで変えなかったのでしょうかね。
それ以前に、自由で民主的な党を名乗るのであれば、党の使命に立ち返ったほうが良いのではないですか?

自由民主党 - 党の使命
昭和三十年十一月十五日
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/

 わが党は、自由、人権、民主主義、議会政治の擁護を根本の理念とし、独裁を企図する共産主義勢力、階級社会主義勢力と徹底的に闘うとともに、秩序と伝統の中につねに進歩を求め、反省を怠らず、公明なる責任政治を確立し、内には国家の興隆と国民の福祉を増進し、外にはアジアの繁栄と世界の平和に貢献し、もって国民の信頼を繋ぎ得る道義的な国民政党たることを信念とする。而して、現下政治の通弊たる陳情や集団圧力に迎合する政治、官僚の政治支配、政治倫理の低下の傾向等を果敢に是正し、国家と国民全体の利益のために、庶政を一新する革新的な実行力ある政党たることを念願するものである。 わが党は右の理念と立場に立って、国民大衆と相携え、第一、国民道義の確立と教育の改革 第二、政官界の刷新 第三、経済自立の達成 第四、福祉社会の建設 第五、平和外交の積極的展開 第六、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとするものである。
自由、人権、民主主義、議会政治の擁護を根本の理念としている党とはとても思えませんし、後半の官僚の政治支配、政治倫理の低下の傾向などを果敢に是正することを念願していただなんて、歴史って皮肉なものですね。

MIXTRAX - パイオニアのiTunes連携可能な音楽再生ソフト(MacOS,Windows)

PCやMacで音楽を再生するソフトはたくさんありますが、iTunesと連携するという仕様のものがやっぱり便利。
高音質に再生するもの、再生スタイルをアレンジするものに分かれるように思うのですが、今回紹介する「MIXTRAX」は後者のソフト。

意外と言っては失礼ですが、巨大なiTunesライブラリをちゃんと認識、連携することができたことに驚きました。
Windows対応のものは結構あるけど、MacOSにちゃんと対応しているってところがありがたい。

MIXTRAX Support Site
http://www.mixtraxnet.com/support/manual/ja/section1_1_ja.html

MIXTRAXとは
MIXTRAXでお気に入りの音楽をノンストップミックス!

プロ用DJ機器で培ったパイオニア独自の知識と経験に基づいて、雰囲気が似た楽曲をスムーズにつなぐので、気分の高まりが途切れることなくミックスプレイを続けることができます。

  • コンピューター内にある、音楽ライブラリーを取り込んで再生します。
  • テンポや曲調が近い楽曲を選んで、ビートやエフェクトをコントロールしながら、自動でつなぎます。
  • 楽曲の雰囲気ごとの「オススメ」プレイリストと、ストリートダンスに適した「Dance」プレイリストを自動で作成します。
  • 楽曲と楽曲をつなぐときのミックススタイルは、ユーザーが好みのものを選べます。

MIXTRAXは独自の技術で楽曲の解析を行い、拍位置情報や曲調、サビ情報などの解析情報を基にノンストップミックスプレイや自動プレイリスト作成を行います。

音響機器メーカのパイオニア、先日もクラブ系のヘッドフォン、イヤフォンを発表してますが、DJ機器も長く手掛けてきているし、STEEZというポータブルオーディオプレイヤーも販売していて、店頭デモ機を見たことがあるって人も多いんじゃないかと思います。

パイオニア STEEZ - HOW TO USE
http://pioneer.jp/steez/howtouse/

iTunesという大きな倉庫に入れた楽曲を「意外性」を持たせて再生するには、iPodで言えばShuffle機能がそうなんでしょう、iTunesにもその機能があります。
MIXTRAX は、Shuffle再生 + 楽曲のBPM(Bit Per Minute、音楽のテンポ)を解析して曲をつないで再生してくれるというもの。曲のおいしいところだけを使って曲間をエフェクトを入れ、曲を繋いでいくという再生ができるもの。

Windows専用ってわけではなく、MacOSにも対応してるのがうれしい点。
Mac miniに入れて巨大なiTunesライブラリと連携させて使ってみました。


初回のiTunesライブラリを読み込む時間はかなり掛かりました。
これは私のiTunesライブラリが180,412曲(アルバム数=16,313、アーティスト=6105)と巨大なことを考えればフリーズして落ちてもおかしくないというもの。(こういうの何度か経験してますから)
ところが放置していたらちゃんと最後まで読み取ってくれて上のような感じで起動、再生できちゃいました。(3時間ぐらい掛かりました)
iTunes で使っているプレイリストもちゃんと拾ってくれるんで、上の例だと "Britpop" というプレイリストを表示、解析して再生しているところ。

解析はBPMだけのようですが、この数字はiTunes側には反映しないようです。(つまりiTunes側へは反映しない、書き換えない)余計なことされてライブラリが壊れたら困りますんで、MIXTRAXだけで閉じているというのは良いんじゃないでしょうか。

詳しくはここの説明書を読めばわかると思います。
http://www.mixtraxnet.com/support/manual/ja/top_ja.html

タイトル名(曲名)などの幅は調整可能。
ジャンル、アーティスト、アルバムのカラム表示にもできます。


一曲あたりの再生時間の変更。短めから長めまで4段階。


Mix Effect(曲間のつなぎの効果)はたくさん用意されてます。
CDJという分野で機器を提供してきたパイオニアらしいところ(会社名と開拓者という両方の意味で)。



iTunesライブラリが巨大だとどうしてもMIXTRAXの動作も遅くなりますが、これは仕方がないでしょう。
たとえば、Beatlesの楽曲を切れ目無く次々に再生するなんてこともできます。これはこれで、Internetラジオっぽい感じがして楽しいもの。


ソフトにお任せでも大丈夫だけど、細かい設定もできて、これってなかなかすごいんじゃないのと思った次第。

なかなか再生する機会の無い曲を意外性を持ちつつ楽しんで聴くことができるんでぜひお試しを。

2014年4月18日

VMware Fusion で Windows Vista を動かす

Windows XP の「サポート終了祭」のおかげか、Windows XP搭載のノートPCの相場が下がっているような気がします。
まぁ、もともと結構な年数経過したものだったりしたので当たり前と言えば当たり前なんですけどもね。ネットブックと括られるAtomプロセッサ搭載の小型PC、なぜかハードオフなどのリサイクル店では高値のまんまで強気だなぁと思っていましたが、Windows XP搭載のものだとOSを入れ直したリファブリッシュ品となるしかないのかなとも。
古いPCなんで、どこかしらに不具合があるかもしれないわけで、元々のわかってる人だけが買うモノになったということでもあるわけですが。

自宅のWindows XPのまんまなPCはノートPCがありますけど、まぁこれ、このまんまでいいかなとそのまま放置中。
ノートPCのメインは、相変わらず DELL の Vostro 1200 での Windows Vista(SSDにしたもの)で、Windows環境じゃないとできないようなものはこれを使ってます。
VMware FusionでWindows環境が動くんだから、そこで済むかと思えば、ファームウェアの更新などはやっぱり直接PCでやらないと動かないってものがあるんで必要なんですよ。

と、前置きが長くなりましたが、本題。
Windows Vistaって評判悪いまま終わった感があるけど、VMware Fusionで動かしたらどうなるの?というのを試してみた次第。

プロセッサに2コア、メモリを2048MB割り当てて動かしてみました。
(VMware Fusion 6.0.2 に Windows Vistaの32bit版を入れてます)


旧世代のCore i7プロセッサな現行 Mac mini (Mac mini (Late 2012))ですが、メモリを16GBにした効果は絶大でさすがに高速。
上の画面の通り、Windows Vistaのエクスペリエンスインデックスは5.7と出ました。
(DELL Vostro 1200ではグラフィックスが3.4と足を引っ張り、3.4という結果で、仮想上なにに高速だってことがわかるかと)

重い重いと思っていたWindows Vistaが軽快なんだもん、拍子抜け。
UIが大きく変わってしまったWindows 8よりも私としては使いやすいですし、サポートもまだ3年残っているから、Windows XPのVM環境をこっちにというのもありだわなぁと。

閉口したのはサポート情報の少なさ。
Windowsお得意のService Pack、Windows Vistaの場合はSP2を当ててやることで、Internet Explorer 9 を動かすことができるんですが、SP1の状態だとIEの8への更新へと誘導されてもうややこしい。

Internet Explorer 9 のシステム要件 - Microsoft Windows
http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/products/ie-9/system-requirements

ここの情報を最初から見ていればWindows VistaのSP2を適用してからだってことがわかるんですが、勤務先だとWindows XP→Windows 7でWindows Vistaはスキップしているもんだから、自分のDELL Vostro 1200のときにどうやったんだっけ?と思い出しながらの作業。
Windows UpdateではService Packが出てこなくて、結局はここから飛んで巨大なファイルをダウンロードしました。

Windows Vista Service Pack 2 (SP2) をインストールする方法
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-vista/learn-how-to-install-windows-vista-service-pack-2-sp2

マイクロソフト公式ダウンロード センターから Windows Server 2008 Service Pack 2 および Windows Vista Service Pack 2 (5 言語用スタンドアロン版) (KB948465) をダウンロード
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=16468

二番目のリンク先からは直接ダウンロードできるんですが、Server OSと並べて書かれているので、ぱっと見た感じが分かり難いんですよ、ほんと。

ということで、上の画面の通り、無事 Service Pack 2 を適用して、また山のような更新ファイルを当ててという作業。Windowsってこういうところが面倒なんだよなぁと再認識した次第。


Windows 7 の場合は Service Pack 1 で終わり、あとは個別の更新ファイルで対応ということになったし、Windows 8.1ではService Packという概念を無くすことにしたわけで、どんどんややこしくなっていくなぁとも思います。

で、いま確認のために VMware Fusionを起動したら、VMware Fusion 6.0.3 が出たようです。




ああ、また更新ですかと。


XPの次は……Vistaのサポート終了は2017年4月、あと3年 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140402_642378.html

2014年4月16日

ミニUSB端子の変換 - キーボード背面のミニUSB端子に直挿しというのはちょっと怖いんで

USB接続のキーボードで、ケーブルが脱着可能なものって結構あったりするのですが、キーボードの筐体背面(底面ではない)にUSBケーブルを挿すタイプのものだと、テコの原理で、コネクタ部に負荷が掛かり、最悪の場合、キーボード側の端子を壊すこともあるな、というわけで、USB変換端子などを買いそろえてみました。


ミニUSB端子のものばかりなので、L字型の左出しと右出しの変換コネクタ(ケーブルの向きを90度変える)、ケーブル状のL字型延長ケーブルを買ってみた次第。

実際は左右変換の2つがあれば足りるんですけどね。ポータブルDVDドライブとかにも使えるから延長もあった方がいいかと購入。

で、このL型ケーブルなんですが、出来がイマイチというか不良品レベルでがっかり。
「変換名人」というブランド(TFTEC JAPAN)のものなのですが、上の写真でもわかる通り、ケーブルのメス側の端子の所が奥まで差し込めない状態。

力を入れて・・・とやるとコネクタを壊しそうなので、購入店に問い合わせ中です。

当製品はプロ向けの製品です。そのため不良以外の交換、サポートは一切ございませんのでご了承ください。
と、免責事項が袋には書いてあったけど、さすがに今回のこれは不良品だろうと思うので。

Amazonのレビューを読むと電源の結線しかされていないようにも思えるし(パッケージを見てもどこにもそんなこと書いてないんだけど)、これは「やってしまった」感があります。(今回は送料、価格とも楽天のお店が安かったんでそっちで買っています)