MacOS X で WindowsOS などを仮想環境で起動することができる VMware Fusion 6 がリリースされました。
http://www.vmware.com/jp/products/fusion/日本では、開発元のVMwareに代わってact2(アクト・ツー)がVMware Fusionを販売していましたが、それもVMware Fusion 5まで。
パッケージ販売は終わり、メーカ(VMwareの)直販のみと販売形態が変わりました。
株式会社アクト・ツー - VMware FUSION 5 販売終了に関するお知らせ
http://store.act2.com/newsrelease/fusion5-2013-8-30.html
長らくご愛顧頂いて参りました VMware FUSION 5ですが、2013年8月30日をもちまして、弊社での販売を終了することとなりました。
今後は VMware 社のワールドワイドな販売方針に組み込まれ、同社のWEB サイトでのダウンロード販売のみになります。
今までだとAmazonでパッケージ版を買った方が安い状態だったんですが、これからは一律料金(アップグレード優待販売除く)となります。
お値段は、VMware Fusion 6 が 7,952円、VMware Fusion 6 Professional が 17,132円となっています。(高くなりましたね)
(VMware Fusion 5 の期限切れの評価版がインストールされた状態に上書きインストール)
起動するときにエラーが出てVMware Fusionが起動できない状態でした。
なんじゃ、こりゃ、となりましたが、早速VMwareが解決方法を掲示しています。(英文のみですけど)
VMware KB: VMware Fusion 6 fails to start
http://kb.vmware.com/selfservice/documentLinkInt.do?micrositeID=null&externalID=2058900
古いVMware Fusionの設定ファイルが悪さをしているようで、解決策にある通り、ファイルを削除したら無事起動しました。
起動してしまえば日本語化されていますんで大丈夫。
(ちょっと怪しい日本語が出たりするけど↓)
新規利用者はこのどっちかになるんでしょうが、既存利用者は「詳細なオプション」をクリック。
インストール方法を選択とあり、ここから既存の仮想マシンをインポートすればいいのかと思ったら違いました。VMware Fusion 5 の環境をインポートできるのかと思ったけど駄目でした。
仮想マシンの入っているフォルダを開き、ファイルを選びたいんだけど選べない。
結局、上の画面はキャンセルをクリックし、ファイル→「開いて実行する」でファイルを直接開くことができました。
その際にVMware Fusionのバージョンアップに伴う仮想マシンのアップグレードの表示が出るんで、そこだけ注意すれば問題無し。
すべての仮想マシンを「開いて実行」したらこのように仮想マシンのライブラリにも登録されました。
iMac(mid 2007) 4GBRAMという貧弱な環境ですが、既存の(VMware Fusion 5の)仮想マシンはすべて起動できました。
気のせいか以前よりさくさく動いている感じも。(プラシーボかも)
国内代理店を廃し、直販のみとなりましたが、為替レートの影響もあって以前より高くなったのは残念。
現状であればAmazonで VMware Fusion5 のパッケージ版を買い、無償アップグレードを使った方が良いかと。(期間限定なので注意)
VMware FUSION 6 へ無償アップグレードのお知らせ
http://store.act2.com/newsrelease/fusion6-2013-9-04.html
http://vmware.alom.com/Fusion/Default.aspx?Language=ja-JP
2013年8月1日から2013年9月30日の間にVMware Fusion 5の箱入り正規品を購入されたお客様は、無料でVMware Fusion 6に電子アップグレードをすることができます。アップグレードをするためには、購入した日付がはっきりと見えるレシートのコピー(スキャンしたもの、スクリーンショットを撮ったもの、写真またはPDF)に合わせて、このウェブページにある申込書のすべての項目に記入する必要があります。
アクト・ツーのアナウンスがあまり伝わっていなかったこともあり、なんか混乱を招きそうですが、VMwareのサポートページも上のもののように、日本語化されていたりしますんで安く済ませるならお薦めかと。
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