発売されるソフトウェア(コンテンツ)を見ていると「DVDだけ」ってのがまだまだ多くて「正直、ブルーレイってどうなの?」と思うところもあるんですが、レンタルBDを再生するという需要、日本だとBD録再機でつくったメディアを別の場所で再生する需要というところなんでしょうか。
(スマートフォンのカメラやデジタルカメラ、家庭用ビデオカムがフルHDな時代だし、表示する側もHDTVなのに、流通コンテンツだけDVDというのも変だなと思います)
ブルーレイディスクプレイヤーなんですが、どんどん安くなってます。DVDプレイヤーもまだ国内メーカブランドのものが出てますし、「そんな値段なの?」と思いたくなるようなものも。(出力が「HDMIだけ」という割り切りモデルも増えました)
で、本題。
2012年発売のパイオニア BDP-150は「SACDのデジタル出力」が可能(内部でDSD→PCM変換されたデジタルデータ。HDMI接続時にSPDIF出力が可能という制約あり)だったりして、DVDプレイヤーのDV-610AVを超えてる部分があるなと思っていたんですが、2013年モデルのBDP-160では一部の機能が省略されてますが、SACD対応に加え、「DVD-Audio対応」が復活。(なんで「復活」って思いますけどうれしいですね)
パイオニア株式会社 ブルーレイディスクプレーヤー BDP-160
http://pioneer.jp/blu-ray/bdp_160/
取扱説明書より「再生できるディスク」。
DVDのところに「DVD-Audio」のロゴ。(BDP-150の取扱説明書では記載無し)
同、デジタル出力について。(BDP-150も同様)
SACDではアナログの他、DSD→PCM変換後にデジタル出力可能になっています。
(DV-610AVではデジタル出力できない仕様でした)
(DV-610AVではデジタル出力できない仕様でした)
SACDはSACD単層のものもリリースされていますが、CD層+SACD層の「ハイブリッド盤」が多いわけで、リモコン操作でCD層、SACD層(2ch)、SACD(マルチ)と再生する層を切り替えることができるのも便利。(BDP-150も同様。DV-610AVには無い機能)
DVD-Audio対応を求めるのであれば新製品のBDP-160、そんなの不要というのであれば在庫のあるうちに安くなっているBDP-150を購入するのが良いかと。(BDP-160=WiFi対応、映像出力端子簡素化)
DVD-610AVに不満があるというわけではないけれど、この値段なら更新してもいいかな?などと思ってしまいます。(ネットワークAV機器としても使えるわけですし。これ以上機器を増やしてどうするとも思うけど・・・)
AV Watch
パイオニア、Wi-Fi Directでスマホ連携可能なBDプレーヤー
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130514_599257.html
パイオニア、SACD/DLNA対応BDプレーヤー「BDP-150」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120516_533304.html
ケーズデンキ
パイオニア ブルーレイディスクプレーヤー BDP-150
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Amazon.co.jp
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