ツタヤ、書籍販売で首位 最大手紀伊國屋を抜く
http://www.asahi.com/business/update/0116/TKY201301160471.html
DVDレンタルなどのチェーン店を展開する「TSUTAYA」(ツタヤ)の書籍販売部門の2012年の売上高が過去最高の1097億円になり、業界最大手の紀伊國屋書店を抜いて首位に立ったことが16日、わかった。
書籍販売もとっくにトップになっているもんだと思ってましたが、2012年の売上高でトップになったということのようです。
他にジュンク堂とかもありますけど売上高は紀伊國屋書店が一番だったんですね。
地方に住んでいて実感するのは、レコード屋と書店の少なさ。
ブックオフはあるけど新譜を扱うレコード屋(CD販売店)が無い、なんてのはよくあることですし、ツタヤはDVDやCD、コミックスのレンタルだけでなく書籍やCDの販売もしているのはご承知のところ。
ツタヤの場合、深夜まで営業しているところが多いですから、ちょっと立ち寄ってみるという人が多いんじゃないかと思います。
(都会だと夜中遅くまで営業してる店が多いからあんまり意識しないとこだと思いますが、地方だと夜中までやってる店が限られるんですよ)
コンビニエンスストア以上のものを求めるとツタヤしかないという地方はほとんどなんじゃないかなと思ってます。(ワンダーグーなどのお店もありますけどもね)
レンタル商品の他、書籍も扱っているツタヤってその地域の文化の最後の砦みたいな位置づけになっているように思います。(でも扱ってる商品は単一的ですけどね)
私の場合、Tカードは持ってるけどツタヤで買い物することはあまりなく、書店部門も売れ筋ばっかりで立ち読み専門。マニアックなものはAmazonなどの通販という状態。(レンタル落ちのCD目当てでツタヤに行くことはありますけども)
レンタルCDの棚を見ても "J-POP" の他に "J-Rock" とか "歌謡曲"みたいな分類で棚が分かれていてわかりにくかったです。(同じミュージシャンでもあのアルバムはこっち、あのアルバムはこっちと分かれていることも多々)海外の音楽についてはアルファベット順じゃなくてあいうえお順なのも馴染めないとこと。Velvet Underground や Van Morisson のように「ヴ」で始まるミュージシャン名の場合、「う」の棚、「は」の棚にあるかは店舗によって違うようですね。いくつの店舗で確認したらまちまちなんだなと気付いた次第。
閑話休題。
紀伊國屋書店の売上高は店舗での販売に加え、「外商」も含めての数字でしょうから書籍の店頭販売だけのツタヤがそれを抜いたというのは確かにニュースかもしれません。
海外では本家本元のHMVが駄目になってしまいましたが、日本独特のレンタルという文化は意外にしぶといんじゃないかとも思いました。
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