2013年1月8日

反射型石油ストーブ コロナRX-2211Y

焚き火願望なんでしょうか、煖房は石油ファンヒーターより石油ストーブが好きで、自宅に数台、実科に一台所有しています。

こちらはコロナの低価格モデル、RX-2211Yというモデル。
コロナの場合は数字の下2桁が発売年を示しているので、RX2211Yは2011年モデル。
現行モデルはRX-2212Y

火力調整がほとんどできないモデルなので緊急時(停電時)の煖房、煮炊き用として実家で買ったもの。


灯油タンクはワンタッチ式で給油口を開けることができる「よごれま栓」で容量は4リットル。
着火方式は単一電池を2本用いるニクロム線ヒータ式。コロナの着火用ヒータは豆電球に似たソケット式のもの。もちろんマッチやガスライターでの点火も可能です。
(最近は電子ライターやガスコンロに用いられている電子着火式が主流です)

点火してから次第に赤くなってきてという昔ながらのストーブですが、点火時、消火時のニオイは結構抑えられています。(ワンボタンの緊急消火だと臭います)

新しいだけあって反射型ストーブの特長である反射面がきれいで6畳程度の和室であれば十分暖まることができます。(東北地方の低気密住宅ではちょっと火力が足らないと思います)



反射型ストーブの場合、燃焼筒の高さで火力が決まるようで、大きさは同じなんだけど火力が違ったり、本体の大きさと火力が逆の関係だったりします。

フォンヒータのように風が出ないので温風が当たってるところだけが暖かいということがないのが良いところ。
電子制御じゃないん点けたまま寝てしまったりすると危険ですんで、寝室はコロナのファンヒータを使って延長ボタンを複数回押して1時間後に消火するようにしてます。

じんわり暖まる反射型ストーブ、3.11の震災以降、停電時にも使えるということでその存在が見直されてきていているのはご存じの通り。

昔のストーブより替え芯のメンテナンスもそんなに気を遣わなくてよくなってますんで、災害時の対策用に買っておくんであればコロナかトヨトミの低価格モデルで十分かと思います。


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