2012年3月28日

クインシー・ジョーンズの次はアース・ウインド&ファイア

AKGという歴史のあるブランドなのに、なんでヘッドフォンでクインシー・ジョーンズ?と思ってましたが、今度はMonsterがアース・ウインド&ファイア(以下、EW&F)の名前を冠したモデルだそうで。

いったい誰に向けた製品なんでしょ。

AKGとクインシーの場合は、USA for Africa のPVに映ってたヘッドフォンがAKG製だったからなのかな。

で、今度はモンスターがなんでEW&Fなのか謎です。客層が異なるように思えるのですが。

完実、Earth Wind & Fire監修のMONSTER製イヤフォン-「演奏と同じ音」。


完実電気は、米MONSTER CABLE製のカナル型(耳栓型)イヤフォン2機種を4月11日より順次発売する。Earth Wind & Fireが監修・チューニングした「Gratitude」(MH GRT IE RGLD CT)は、4月11日発売でオープンプライス。店頭予想価格は19,800円前後。
発売にあたり、Earth Wind & FireのメンバーPhilip Baileyは「他のヘッドフォンでは聴こえない、音の細かいところまで聴くことができる。信じられないくらいに音楽は拡がるし子音までよく聴こえる」、Ralph E. Johnsonは「実際の演奏と同じ音がする」などのコメントを寄せている


全盛期のEW&Fってすごく短いように思うのですよ。
あのイラストレーションジャケットになってからは曲(例: September)としていいなと思うものはあってもアルバムとしては?というのが私の理解。

コメントを寄せているフィリップ・ベイリーは1980年代にソロでヒットがあったけどそれきりだし、EW&Fのような音楽で「実際の演奏と同じ」ってのはどういう意味なのか謎。PAの音?

コラボレーションモデルでミュージシャンが儲かるのは良いことなのか、そうじゃないのか。
本業の音楽をちゃんとして欲しいなって思います。

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