2012年1月14日

ポータブルVCDプレイヤー(Panasonic SL-VP36)

パナソニックのポータブルVCDプレイヤー、SL-VP36です。
ポータブルVideoCDプレイヤーは国内で販売されたSL-VP50と後継モデルSL-VP30を紹介していますが、このSL-VP36は海外販売モデルだったようです。
生産国表示はシンガポール。

赤外線リモコン付属品なのですが、本体のみで入手。


VCD Ver. 2.0、CD-R/RW対応だそうです。
リモコンなんですが、SL-VP50のもので基本操作可能でした。

上蓋は大きく開くPanasonic方式。ワンプッシュリリース(CDのチャッキング)もPanasonicらしい点。


ところが上蓋が重くて自重でこうなります。(上の写真は指で支えてました)


裏側に電池ケースというオーソドックスな構成。
電源は単3電池2本、DCジャック(4.5Vセンター+)となっています。
DCジャックの隣のスイッチは、映像出力の切り替えです。NTSCとPALを選択できるようになっています。


写真の右端が中心で、赤外線リモコンの受光部。左に、ボリューム、ヘッドフォンジャック、アナログラインアウト。


さらに左です。左側面。黄色のジャックがビデオ出力、NOR/PBC OFF/RESUMEの切り替え、HOLDスイッチという構成。


上蓋操作部の拡大です。
液晶は大きめ。EQでS-XBSとLIVEのイコライザを使用できます。LIVEってのは音像を左右に拡げる感じのもの。
PLAY MODEは、リピート(一曲、全曲)、ランダム再生の切り替え。
グレー部のスイッチはVideoCD再生時に使うものが多く、選曲スイッチがここにあります。


赤外線リモコンで操作できるのは便利。
音飛び防止機能が付いてないのでちょっとした振動で音飛びするのでクルマに積んでという用途には向いてないようです。(赤外線リモコンが使えてアナログラインアウトがあるので「これはいいかな」と思ったんですが・・・)

VideoCD再生機としての性能は分かりませんが、ポータブルCDプレイヤーとしての性能はなかなか良いと思います。あんまり出回っているモデルじゃないですが。

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