2011年11月23日

iTunes 10.5.1 - アートワーク処理の仕様変更?

iMacで先日アップデートされた iTunes 10.5.1 を使っていますが、アートワークの処理が変わったようです。
(以下は、iMac + MacOS10.6.8 + iTunes 10.5.1での内容です)






http://support.apple.com/kb/DL1426?viewlocale=ja_JP
iTunes 10.5.1 の新機能
iTunes Match への対応。CD から読み込んだ音楽を含め、音楽ライブラリ全体を iCloud に保存して、iPhone、iPad、iPod touch、コンピュータ、または Apple TV でどこにいても好きなときにコレクションを楽しむことができます。
iTunes 10.5 では以下の新機能も追加されています:

  •  iTunes in the Cloud。iTunes で購入した音楽およびテレビ番組は、iCloud に保存されるため、お使いのデバイスで、いつでも、どこでも、楽しむことができます。しかも無料です。
  •  自動ダウンロード。デバイスやコンピュータから音楽を購入すると、その音楽のコピーがお使いの PC および iOS デバイスに自動的にダウンロードされます。
  •  以前に購入した項目をダウンロード。過去に購入した音楽、テレビ番組、App、およびブックを無料で再度ダウンロードできます。以前に購入した項目が iTunes Store にない場合は、ダウンロードできない可能性があります。
  •  iOS 5 搭載の iPhone、iPad、および iPod touch と同期。
  •  Wi-Fi で同期。同じ Wi-Fi ネットワーク上にある場合は、お使いの iPhone、iPad、または iPod touch を iTunes と Wi-Fi 経由でいつでも同期できます。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP を参照してください。


以前は再生中の曲、選択した曲のアートワーク(ジャケット写真)をコピーしたり、ペーストしたりすることができましたが、10.5.1になってからコピーができない仕様になっています。



CDからのリッピングの際、iTunes Storeにサインインしていればアルバムのアートワークを取得してくれるという仕様はそのままなんですが、違うアートワークを取得することも多く手動でコピー&ペーストして使っていたのですが、その作業が不便になって困りもの。


iTunes Storeから取得したアートワークは、ライブラリの再構築をすると「初期化」されてしまうので、自動取得したアートワークを個別にコピー&ペーストしておけば埋め込んだ状態になるので自動取得した画像を選んでコピーをしたいんだけど、それができないわけです。

現時点での解決方法は無し。
単なるバグであれば良いんですけど、本当に仕様変更だったらどうしようかと思っているところです。

iTunes Storeから自動取得されたアートワークをコピーするには、曲のプロパティからアートワークを選んでデスクトップなどにドラッグ&ドロップするしかないようです。
#追記:下の画面の状態でcommand + c のショートカットキーで画像をコピーできます。メニューにはコピーがありませんが、キーボード操作でコピー可能です。



違うアートワークが埋め込まれた場合は、アルバムを選択してアートワークのところにチェックだけして「消去」してからじゃないと変更できないようです。




10.5.1の大きな変更点は、iTunes Matchへの対応なんですが、日本じゃ権利関係で使えないわけで、10.5.0のまま使っていれば良かったと後悔。
リッピングの際、一曲ずつアートワークの処理をしているようだし、iTunes Match関連なのか仕様変更なのかもしれません。

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