シリアの花嫁 : 作品情報 - 映画.com
http://eiga.com/movie/54046/
原題:The Syrian Bride
製作国:2004年フランス・ドイツ・イスラエル合作映画
67年の第3次中東戦争以降、イスラエルの占領下となった中東・ゴラン高原。“無国籍者”の境遇にあるイスラムの少数派とされるドゥルーズ派の花嫁モナが祖国のシリア側へ嫁いでいく。1度境界線を越えたら2度と家族のもとへは帰れない複雑な中東情勢を背景に、揺れ動く家族の姿が描かれる。監督は「Cup Final」「Lemon Tree」のエラン・リクリス。04年のモントリオール世界映画祭ではグランプリを受賞した。
「シリアの花嫁」という日本語タイトルだけで、もう重そうだなということで録画したままになってました。
やっぱりというか、重い部分のある映画。
イギリスが舞台で、ムスリムの夫と結婚した(イギリス人)女性のムスリムの風習に従わざるをえない社会、イギリスで育った子ども達の「反発」を描いた映画がありましたが、この映画と違って「イギリスの中のムスリム社会」だけにちょっと面白く観ることができたけど、この映画はずーんと重いです。
ゴラン高原が舞台。ゴラン高原といえば、日本赤軍の潜伏地という印象があるのは世代のせいですかね。
もっと岩がごろごろしているような「沙漠」をイメージしてましたが、そんなことはないってことよくわかりました。
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