2011年7月3日

Michael を買ってみた

マイケル・ジャクソンの「最後のアルバム」、"Michael" を買ってみました。
CD WOW!で550円だったので、モノは試しと。(Amazonをはじめとする日本国内での販売価格は不当と思えるぐらい高いと思います)
http://www.cdwow.jp/CD/michael-jackson-michael/dp/18763121/37884933



Yellow Magic Orchestraの“Behind The Mask”が収録されているのでこれがお目当てでした。
このカバー、スリラーに収録される予定だったんだけどいろいろあってそれが流れてという経緯があります。Wikipediaにそのへんの事情が書いてあるので興味を持たれた方は読んでみて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビハインド・ザ・マスク_(曲)

このアルバム、亡くなったあとにリリースされたこともあって、マイケル・ジャクソンの本来のアルバムとみなして良いのかどうか、という論争もあったようですが、CDを通して聴いてみればデモテープっぽいものではなく、ちゃんとしたアルバムになってるなという印象。

亡くなった後に未発表音源を使ってリリースという形態だと音質面でも粗いものが多いんですが、そこは21世紀の世の中、音質も問題無し。

マイケル・ジャクソンについてはリアルタイムで接していた時期がソロ活動でのピークだったこともありオフ・ザ・ウォール、スリラー、Badあたりまではちゃんと聴いてました。(スリラーはアナログ盤で買ったけど、友人に貸したまま未だに返ってきてませんが)

マイケル・ジャクソン関連で書くと、ノーナ・リーブスの西寺さんがラジオや書籍などでマイケルへの愛情を訴えていて、それがマイケル・ジャクソンというミュージシャンの再評価につながっている面も大きいのかなと思います。
西寺さんの言いたいことはわかるけど、ちょっと違うんじゃないの?「西寺史観」になってやしませんか、とも思います。
わかりやすい、聞いていて面白い(話芸)としての「マイケル・ジャクソン論」だなというのが私の感想です。

マイケル・ジャクソンの次に誰が対象になるのか、それが気がかりで気がかりで。
わかりやすい「西寺史観」、池上さんのニュース解説に通ずるものがあるように思えます。




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