http://www.apple.com/jp/itunes/
一番の違いはアイコン。
CDはもう古いってことで、アイコンからCDが無くなりました。
(まぁ、アメリカに限定すれば、それはそうかもしれないなと納得してしまう自分です)
どこかで見たことあるなぁと思ったら、コロムビアのロゴに似てます。
どこかで見たことあるなぁと思ったら、コロムビアのロゴに似てます。
連桁付き8分音符と連桁付き16分音符なんで違う音符ではありますが・・・
さて、起動すると今までと画面が違っているのですが、基本的には同じようです。
曲のリスト表示にしているのですが、列を分ける線が消えてすっきりした印象。
プレイリスト、スマートプレイリストなどのアイコンも変更に。わかりやすくなったと思います。
ちなみに音楽ジャンルの日本語表示を防ぐTune-up iTunesはそのまま使えました。
(正式対応なのかどうかはわかりませんが)
過去記事:iTunesをバージョンアップしたらまずすること (Tune-up iTunes 8)
※追記:Tune-up iTunesはバージョンアップされました。
本当の一番の目玉、Ping は、Apple IDを有していればすぐに利用可能。
「音楽のソーシャルネットワーク」ということで、イメージとしては last.fm と myspace を合わせたものという感じ。
facebookとの連動ができるようになっています。
※追記:Apple IDを変更しておかないとデフォルトで本名が表示されるので、姓名を変更しておくことを推奨します。
こうしてみると、mixiでやってたmixi ミュージックに近いとも言えますね。(2006年スタート。昨年末に終了してます)
発表、リリースされたばかりということもあり、「フォローをおすすめするアーティスト」が14と少ないです。
検索したら出てくるかと思ったけど登録されているミュージシャンがまだまだ少ない様子。
下段の「フォローをおすすめするユーザー」は、last.fm での音楽相性みたいなもんですかね。
AppleのiTunesというアプリケーションソフトで囲ってはいるものの、自分の好みを「晒す」ことになるので、抵抗感があるという方、特に日本では実名などでSNSを利用する方が多くないので、自分からの発信という部分がどうなるのかなと思います。
(自分の情報を極力出さずに使うこともできますが、それでは本来の楽しさは半減以下かも)
2001年1月に最初のiTunesがリリース。もう少しでiTunesも10周年になります。(あと4ヶ月ちょいです)
たまたまMacOSを使っていたこともあり、出たばかりのiTunesを使いはじめました。MP3のファイルを簡単に作れて管理できるというところから、MP3ファイルでのCD-Rへの書き込みがサポート(iTunes 2から)されたり、アルバムアートを埋め込めるようになったり、Podcastという「メディア」を手軽に扱えるようにしてみたりと次々に進化していきました。
そういう意味では、今回は変更はずいぶんと内向きな仕組みだな、と思います。
とはいえ、きっと半年もしたら「当たり前になる」か「とっとと機能が無くなるか」しているんじゃないかと楽観視しています。
PC Watchの元麻布さんのコラムでは、『iTunesへの要望』として、『正直言うと、筆者にとって新機能の目玉である「Ping」はどうでもいい。どこの誰が何を聞いているかに興味はないし、自分が何を聞いているかを人に教えたいとも思わない』と書いています。
この考えがあるということは理解できます。またこのコラムで書かれている内容には賛同するところが多いです。
他でもやれるサービス(前述のlast.fmやmyspace)をAppleがわざわざやる必要はないんではないか。
今回、Appleが始めた Ping という機能も「もっと楽しく使えるように」という目的なんだと思うのですが、そういう方向ではなく、もっと使いやすく、もっと自分のライブラリを駆使できるような方向での進化も期待したいところです。
PC Watch 元麻布春男の週刊PCホットライン 小型iPodの紆余曲折
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20100902_391128.html
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