一台は iTunes のデータ置き場、もう一台は Time Machine用という使い方。
いままでは、Time Machine用にWestern Digitalの緑色2TBを割り当てていたのですが、除外を設定しても容量が足らなくなってこんな状態。
全部バックアップするには1.82TB必要だけど、183.27GBしか無いよ、という警告。
OSを MacOS X Snow Leopard から OS X Mountain Lion にしたという要因もあったり、iTunes用のデータHDDを交換したり、VMware Fusion で MacOS X Leopard Server を入れたりといろいろ試しているのも要因の一つ。(VMware Fusionの仮想環境は除外にしたのが上の状態なんですけどね)
さすがに7月19日以降のバックアップが無いというのは不安なんで、より大容量なHDDを用いたいというわけです。
Time Machine のターゲットディスクに同時に複数のHDDを選択できれば良いんですが、そういう仕様になっていないのが残念なんですけど、そこまでするならRAID組めということなんでしょうね。
この状態だと "Time Machine 3TB" というHDDが対象で、他のHDDを対象にするには「削除」(データが消えるわけではない)してからの登録が必要になります。
そういうわけで、二台目の LaCie d2 Quadra は2TBじゃ足らないわけでHDDを交換して使うことに。ツクモで注文していた Seagate Barracuda ST3000DM001が届いたので、早速交換。製造国はタイでした。
Seagate ST3000DM001
Barracudaデスクトップ 6Gb/秒 3TBハードディスク・ドライブ
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/desktop-hard-drives/desktop-hdd/?sku=ST3000DM001
7200rpmということでWestern Digitalの緑色のものより高速だろうと思っての選択ですが、常時稼働する Time Machine用なので耐久性が気になるところ。
以下のような場合に最適です: デスクトップまたはホーム・サーバを最大4TB構築とありますんで、大丈夫かなと思っています。(現時点でこれより新しい世代は4TBのHDDだけです。ケースが4TBに対応しているという確信が持てなかったんで3TBにしましたけど、4TBにして試しても良かったかもと思ったりしてます)
で、LaCieの d2 Quadraですが、プラスネジ6本で分解できるんで整備しやすいケースですね。(背面は四隅の4本の長いネジ、底面2本は短いネジ)
HDDはケースから取り出した基板に4本のネジで固定されているので、それを外してHDDを交換となります。(合計10本ですね)そういうわけで、さくっと交換できました。
LaCie d2 Quadraに入っていた2TBのHDDは、SeagateのBarracudaシリーズのST2000DM001というものでした。交換したのと同じ世代の7200rpmのもの。
Seagate ST2000DM001
Barracudaデスクトップ 6Gb/秒 2TBハードディスク・ドライブ
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/desktop-hard-drives/desktop-hdd/?sku=ST2000DM001
ラベルを見ると2012年製でした。(2TBのものは中国製でした)
アウトレットだったし、ファームウェアは2008年版と古かったけど中は新しいものだたようです。
さて、iMacとはFireWire800で接続し、Time Machineでの設定をしてバックアップ作成が始まりました。
バックアップの基本となるデータは前述の通り、1.83TBとなるようです。
一度すべてのデータがバックアップされれば、それ以降は差分バックアップとなるので、3TBの容量があれば、過去分として2ヶ月以上のバックアップが可能かなと思います。
さっき開始したばかりなので、最初のバックアップが終わるのはずいぶん掛かりそうです。
HDDを交換して使うという利用法ですが、FireWire800に対応かつ3TB対応のケースが少ない(そして高い)ということもあって、アウトレットで安価に LaCie Quadra d2 を入手できたのは良かったです。
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