2003年3月発売のモデルです。
ソニーのブランドになってからのアイワ製品なのでソニー製品の廉価機種という感じでもありますね。
『ソニーの』ニュースリリースから
アイワブランド初の“Net MD”対応商品など、新アイワロゴを冠した新商品12機種発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200302/03-0206/
AV Watch - ソニー、アイワブランドのMP3対応薄型CDプレーヤー
ベーシックモデルのXP-EV500は、シルバー/オレンジ/ブルー/ホワイトの4色のカラーバリエーションを用意する。3月20日の発売で、店頭予想価格は7,000円前後の見込み。
外形寸法は136×139×27.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は175g(本体のみ)。電源は単3アルカリ電池2本を使用し、約59時間の再生が可能となっている。
新耐振機能、E.A.S.S GPというのは、SONYのG-PROTECTIONと同様のもの。
上蓋上部に操作部、表示用の液晶がまとめてあるので使いやすいです。
SOUNDはDSL(Bass Boost)の設定で、OFF、弱、強の選択式です。
上蓋は結構大きく開くのも扱いやすい点。
ピックアップ部(トラバース)はソニーブランドのD−EJ785と同じもののようです。
音飛び防止機能のEASSは弱と強の切り替え式。
CDそのままの音と圧縮された音の切り替え式。
(後者はG-PROTECTIONと同様でCDからの音を先読み、圧縮、回転停止で耐振性能向上と電池の持ちを良くするモード)
電池ケースは底部にあり、CDを入れたままでも電池交換できて便利。
電源は単3電池2本、ACアダプター(DC4.5Vセンター+)となっています。
新しいアイワのロゴはあるけど、ソニー株式会社の製品という位置づけ。
側面部、手前から半時計方向で。
音量小、大、HOLDスイッチ。
ヘッドフォンジャック、DCジャック。
ヘッドフォン端子はリモコン未対応です。(上位モデルはリモコン対応)
同年リリースのSONY D-EJ785が1万円前後、このXP-EV500が7千円程度で販売された製品とのこと。アイワブランドにしてコストダウンしまくりなのかと思っていたらそんな感じではありませんでした。リモコン未対応、外付け電池ケース未対応、ラインアウト無しというぐらいかと。
ジョグダイヤルを使った操作系のD-EJ785、上蓋に普通に配置されたスイッチのXP-EV500、同じ単3電池モデルながら、電池ケースのフタが内側にあるD-EJ785、外にXP-EV500という感じで比較すれば扱いやすいのはこっちじゃないかなと思います。(アナログラインアウトは欲しかったけど)
以下は取説から。
左がバッテリーの持ちです。右が耐振機能 "EASS" の説明。
EASS 1 は歩行程度の音飛びをガード。高音質モードはこちら。
EASS 2 はそれより音飛び防止機能を強化したもの。低音質になります。
G-PRO 1と G-PRO 2の違いと同じ関係のようです。
アイワ関連の情報はなかなか得られにくくなっているのが実際のところで、取説を探すだけでも大変。
年式としては新しめなのですが、情報を得にくいというのは難ですね。
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