http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/t10015379371000.html
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で、各国は映画や音楽などについて著作権侵害があった場合に原則、作者などの告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とする方向で調整を進めていることが分かりました。
適用範囲について各国が判断できる余地を残す案が示されたことで、これまで慎重な姿勢だった日本も受け入れる方針です。
現状では日本の著作権法は親告罪。
これをアメリカ (US) の圧力で「非親告罪」にする方向で進んでいるようです。
ニュース記事にあるように、「営利目的」に限定するということになっていますが、恣意的な運用がなされるかもしれず注意が必要かと。
2012年の「著作権法改正」 ではDVDなどコピーガートされた著作物のリッピングが違法になり、私的な違法ダウンロードが刑事罰化されてきたわけですが、これらはすべて親告罪での上で成り立っていること。
非親告罪となることで、警察などの恣意的な捜査で検挙なんてこともありえるなと思える次第。
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続・「私的違法ダウンロード刑罰化」やるべきことは「教育」と「アップロードの取締り
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これらは親告罪ってDVDリッピングまで親告罪と思ってるの?
返信削除ここが参考になると思います。
削除http://koshiba.co.jp/blog/post/797