2014年11月12日

WiMAX を使ってみて(無線だけにしてみたら)

実際にWiMAXを使ってみたらどうなのか、という話。

懸念だったのが、IP電話。これが使えなくなります。
ADSL接続にIP電話という構成で10年ぐらい使ってきたので、これが使えなくなるというのが困った点。
050で始まる電話番号が付与されていて、その番号を長く使ってきました。
実家もADSL接続+IP電話なので通話料無料だったり、国内固定電話への通話が一律3分8円という割安な通話料という恩恵を受けることができなくなります。

まぁ、実家への電話は携帯電話の家族割でゼロになるから、それでいいかと。
3分8円という格安な長距離電話が使えなくなるのは残念だけど、そんなに使わないから許容範囲かなと。(不安定なADSL回線でのIP電話だと長話をしていると途中で切れることもよくありましたしね)
ちなみにIP電話で恩恵のある国際電話は一度も使ったことがありません。

自宅の電話回線はマイラインで 市内通話以外はKDDIの料金適用となっているので、この料金が適用になることに。

@niftyフォン-C > 料金 : @nifty
http://ipphone.nifty.com/niftyphone/c/price/index.htm


KDDI株式会社
マイライン ご利用料金


平日・昼間の3分80円って高いよなぁと思います。(IP電話だと3分8円でしたからねぇ)
このへんは携帯電話での家族割活用、通話料を意識するしかないですね。

使えなくなるという話はIP電話ぐらいで、あとは変化無しという感じ。
ADSLモデムのアドレス体系を維持したかったので、HWD15というWiMAXモバイルルータの設定を変更して、ADSLモデムと同じ 192.168.0.1/24 に設定変更(デフォルトは192.168.100.1/24)。管理画面へのパスワードを設定し直し、DHCPの割り当て範囲を変更して、というのが届いてからの設定作業。

設定は本体のタッチパネル操作でもできますが、やっぱりWebブラウザを用いた設定の方が便利です。


管理者でログインする前のこの画面でだけでステータスがとりあえずわかるようになっているのは便利。

上の段には電波強度(よく見るとわかるんですが、アンテナ1本です(泣))、WiMAXモバイルルータに接続されている無線LAN機器の数(最大10台までという制約あり)、充電池の状態(クレードル利用なんでUPS代わりになってるだけですけど)がわかります。

USENの回線速度・通信速度測定
http://www.usen.com/speedtest02/


WiMAXのアンテナ1本だとやはり遅いです。
最大値は40Mbpsなんですが、ぜんぜんそんな速度じゃありません。

そんなわけで、LTE回線を使うモードで試してみました。


上の段のアンテナがフルに立って、WiMAXという表示から LTEに変わっています。
(この接続で税抜きで1005円の課金(月単位)が掛かるわけです。最初だから使ってみたけど、パケット上限ありの高速接続だものなぁ)



欲は言わないから、LTEを使わなくてもよいぐらいの速度でつながって欲しいわけです。
回線を運営しているUQに要望しておきました。

UQ WiMAX 超高速モバイルインターネットWiMAX2+
快適なサービスエリアを目指して
http://www.uqwimax.jp/service/area/plan/comfortable/
お聞かせくださいWiMAXのエリアについて

すぐに改善されるとは思えないけれど、そんなに多くないであろう利用者の声を反映して欲しいと願うばかり。


WiMAX環境での自宅内LANはこんな状態。


下手くそな絵ですが、青線が有線LAN、)))と(((が無線LANでの接続になってます。
WindowsPC(ノートPC)が何台もあったり、この他にiPod Touchとかもありますが、概要としてはこんな感じ。

全部を無線で接続することは無理だし、全部無線LAN対応だとしてもHWD15のWiFi接続台数制限が10台までなので、クレードルの有線LANを活用して別にWiFiルータ(アクセスポイント)を用意しておく方が良いかと思います。(SSIDが変わる度に設定し直しなんて面倒ですからねぇ)

まぁ、そんなわけでWiMAX接続にして全て解決、ってわけじゃない面もあるんですがなんとかなってます。



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