2014年6月15日

Matias Mini Quiet Pro Keyboard - 若干変則だけどモノは良いです

久々にキーボード紹介です。
ここのところ定着率の高いというか、こればかり使っているというキーボードです。


Matias Mini Quiet Pro Keyboard for PC
http://matias.ca/miniquietpro/pc/
ダイヤテック Matias mini Quiet Pro Keyboard US
http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=1463


テンキーレスなコンパクトキーボードなんですが、Home、EndキーなどがFnキー併用という一部変則配列な英語配列(ASCII配列)USBキーボードです。

特長はこのことにつきるかと。
Matias mini Quiet ProはMatiasが新規に開発した静音メカニカルスイッチを採用しています。静かながらメカニカルキーボードの特性であるクリック感は損なわず、軽快なタイピングが可能です。
メカニカルキーボードはCherryのMXスイッチばかりな状態ですけど、ALPS互換のメカニカルスイッチを採用していて、そのスイッチが高品位というのが売りのキーボードです。

(Mac独自のADB接続)Apple拡張キーボードを愛用してきたけど、Cherry MXスイッチ採用のメカニカルキーボードはちょっと違うんだよなぁと思う方向けと言いますか、これはちょっと高いだけのことはあるなというもの。

横幅は狭く、右側のキーが省略されているのが特長。


ケースがつや有りの黒なので映り込みしてます。
スペースバーの左右にWindowsキーが配置されています。(Applicationキーはありません)


カーソルキーのとこにFnキーがあって、Fnキーの同時押しで、Print Screen、Scroll Lock、Pause、Insert、Home、End、音量調整、音楽の再生関連の操作ができるようになっています。


底面の滑り止めは最小限。それでも小さいけど結構重いので安定感があります。
チルトスタンドは幅が太くて液晶モニタのスタンド部を跨いで使うには制約あり。
USBケーブルは脱着可能。マイクロUSB端子での接続です。また、3ポートのUSBハブにもなってます。(USB2.0のUSBハブです)


キートップを外したところ。
キートップの文字はレーザ刻印です。
透明のキースイッチです。(軸は白)キートップとの勘合形状はALPS製キースイッチと互換。(FILCOだとZEROシリーズと同じ)


ALPS互換スイッチというと低品質なものが多いという印象がありますが、このスイッチは高品質なもの。



スイッチだけ販売してくれたらいいのになどと思ってしまいます。
(FILCOのZEROシリーズや古くなったApple拡張キーボードへの移植をしたくなってしまいます)

WindowsPC用のキーボードですが、WindowsキーとAltキーの配置さえ無視できれば(設定変更しちゃえば)、MacOSでも無理なく利用可能です。

OS X Mountain Lionでの認識はこの通り。


上記設定に加え、右Alt(キートップは右Windowsキー)を入力ソースの切り替え(日本語→英語)に設定して使っています。
Windowsキーが小さく、Altキーが大きいので物理的にキートップを交換するのは無理ですが、自分だけわかれば良いんで、キートップと実際が違うのに目をつぶることができれば快適です。

テンキー部に加えて省略されたキーですが、よく使うDeleteキーが独立して存在すること、FnキーとPage Up、Page DownでHome、Endと分かりやすいこともあり、違和感は最初だけじゃないかと思います。

静かなのも確かなんですが、打鍵感がすごく良いんでこればっかり使っているというのが現状でして、これのフルサイズ版である「Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US」も欲しいかもなどと。(こちらはMacOS用なんですよね)


ダイヤテック Matias mini Quiet Pro Keyboard US


ダイヤテック Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US





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