エレコムの古いキーボードです。
Apple拡張キーボードの互換品で、ADB接続のメカニカルスイッチ採用なキーボードです。
「かな表記」ありの日本語キーボードですが、配列は英語配列(ASCII配列)となってます。このへんの仕様もAppple拡張キーボードと同じです。
ご覧の通り、フルサイズキーボードです。FILCOのパームレストより幅があります。
拡張キーボードIIと互換品のため、ファンクションキーの上に突起があります。これは割り当てたプレート(メモ)を置くためのもの。
拡張キーボードIIよりもキートップの材質はよくない感じ。
というか経年劣化で変色してます。
キートップのフォントはちゃんとイタリックになっていてオリジナルを意識してますね。
Caps LockのLEDはやさしい緑色。
右上には電源キーがあるという昔のMac仕様。(電源投入もこのキーから行えたんですよ)
底面のラベル。シンプルです。
MADE IN TAIWANとのこと。
滑り止めは手前側左右に2箇所。チルトスタンドは拡張キーボードIIのような凝ったものではなく、普通の可倒式。
キースイッチはALPS互換品です。青軸になってます。
キートップは二色成形ではありません。時代的には1990年代のものだから仕方がないですね。
キースイッチはこんな感じ。
ALPSロゴなど入っていないコピー品。(拡張キーボードはALPSのキースイッチですが、互換品だからスイッチも互換品)
打鍵感は重めのクリック感のあるもの。
Cherry MXスイッチで喩えるのであれば、青軸相当かなと思います。
音も大きめで、打ったぞという感じがはっきりわかるもの。
すでに生産完了しているし、Internetにカタログ掲載されるようになる前の時代の製品ですから、製品情報が乏しいというのが今回紹介した目的です。
(Googleで型番を入れて検索しても3件だけなので)
ADB接続のキーボードなので、iMateを用いてUSB接続して使ってますが、たまに接触不良のキーがあったりして、やっぱりメカニカルキーボードはたまに使って接点を動かしてあげるものなんだなぁと思ったり。
0 件のコメント:
コメントを投稿