電子部品の通販サイト、デジキー(DigiKey)でも取扱いがあり、今回紹介するキーボードも掲載されてました。
G81-1800LUMUS-0 Cherry | CH894-ND | DigiKey
http://www.digikey.jp/product-detail/ja/G81-1800LUMUS-0/CH894-ND/1144724
Cherryの Compact 1800 Series の一つのようです。
USB接続のキーボードで、(19インチの)ラックマウント用なのか、幅が狭くメイン部とテンキーの間にあるキーがテンキー上部に配置されているという変則配列な英語キーボードです。
ラックに設置するものだとトラックボールなどのポインタも付いているものもありますが、このキーボードはポインタ無し。その分全部のキーが付いてるという仕様。(配列が変なところがあるけど)
左側は普通のASCII配列。(WindowsキーとAltキーはキートップを入れ替えてます)
Ctrlキー、Altキー、Windowsキーなどが小粒なのに、スペースキーはちゃんとバーになっているんですけど、よく使うCtrlやAlt、Windowsキーは1.5倍にして欲しかったなと思います。
Backspaceキーは長めで使いやすいです。Enterは横長だけど、私はこれで問題無し。
カーソルキーはちょい手前側に独立して存在するんで使いやすいです。
で、問題というか、慣れが必要なのはテンキー周辺。
まず、テンキーの0が横長じゃなくて通常扱い。結構打ち間違えます。
InsertとDeleteはそんなに使わないんで(DeleteはInsertよりも使うけどBackspaceを使うことがほとんど)この配置でも問題ないんですが、Home、End、PageUp、PageDownはよく使うキーなので結構困るところ。
キーはメンブレン式。キートップを外すとメカニカルスイッチ(MXスイッチ)と同様、十字に溝があるのがCherryらしいところかと。
キートップがスライダを兼ねているものと違い、スライダはキーボード側に備わっているタイプ。(最近はこの手のものが減ってますね。ミネベアのメンブレンキーボードがよくこのタイプで好んで使ってた時期もありました)
底面のラベル。ドイツ製とのこと。
USBケーブルはテンキー側から直接出ています。(左側から出すような溝は無し)
滑り止めのゴムは四隅に付いていて、チルトスタンドの足にもちゃんとゴムが付いてます。
同じシリーズの製品(配列は一緒。Windowsキーのロゴが違うとか差異はあるけど)がケータイWatchで取り上げられていました。
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」 キーボードを探して三千里 【後編】
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/27085.html
G81-1800LPMUSは独自のメンブレンスイッチ式のUS配列キーボードで、その打鍵感は押し始めから押し終わりまで徐々に抵抗が増えていくがクリック感はない。拙者としては、この“ホントにリニア”な打鍵感に馴染みにくい。打ちにくいとかって話ではなく、これまで慣れまくっているのがSpaceSaver=押し始めから押し終わへの途中で“カチッ”という音とともに“いま、入ったヨ”というフィードバックが指先に伝わるタイプなので、これが全くない打鍵感のG81-1800LPMUSには、馴染めないし、積極的に馴染もうとも思わない。
私も同感でして、クリック感が無いのは仕方が無いにしても押していくと反発が強く、何か挟まってやしないか?というキータッチ。実際の入力では押し切らなくても良いんでそんなに違和感があるわけじゃないんだけど、安いメンブレンキーボード、メカニカルスイッチ式のキーボードとも違う打鍵感。
重めのキータッチ、よく使う左手前のキーが小さいこと、HomeやPageUpなどのキー配置が特殊ということもあって、慣れるまでが大変。
接続して1週間経過し、このブログを書いていますが、別のキーボードに交換しようかと思ってるとこです。(苦笑)
Mac miniでの認識具合はこの通り。
不明な外部キーボードとなるのは残念。
WindowsキーがCommand、AltがOptionキーなんで、スペースバー両側の配置を入れ替えて使ってます。
KeyRemap4MacBookでの設定は以下の通り。
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