2013年12月6日

Drobo - 独自のRAIDシステム搭載のHDD RAIDケース

Droboという名前は以前から知ってましたが、実際に使ってみたらなかなか便利。
私が使っているのは、4BayのUSB2.0とFireWire800の端子が付いたもので、Drobo (2nd)とかSG(2nd Generation)とか呼ばれているものです。

製品情報 Drobo SG
http://www.drobo-jp.com/product/drobosg.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/Drobo
Drobo(ドロボ)とは、米国 Drobo 社が製造するストレージ装置である。USB, eSATA, FireWire 接続の DAS 、NAS、iSCSI 接続の SAN ストレージがある。 Drobo 社が開発した Beyond RAID という独自技術を搭載していることが特徴。

Drobo の読みですが、日本では「でぃーろぼ」としているみたいですが、「どろぼ」が本来の読みみたい。


ITmedia PC USER 足りなくなったらHDDを買い足すだけ:
個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1011/05/news014.html
PC Watch - ネットジャパン、4台のHDDを内蔵できるストレージロボ「Drobo」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0408/netjapan.htm
PC Watch - Data Robotics、独自冗長化技術搭載のストレージ「Drobo」を国内本格展開 ~RAID 1/5/6相当の機能を高い柔軟性で実現
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100916_394229.html
PC Watch 【平澤寿康の周辺機器レビュー】 データロボティクス「Droboシリーズ」 ~手軽に容量を拡張できるストレージボックス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hirasawa/20101026_402546.html
INTERNET Watch 【清水理史の「イニシャルB」】 難しいことは考えなくてもOK 5ベイ対応のシンプルなNAS「Drobo FS」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20120918_559888.html

2007年に最初の製品が出てから、いろいろシリーズ化されているようですが、基本となる「Beyond RAID」という技術が思っていた以上に便利で、これは家庭向けでもあるし、個人事務所クラスだったらこれのNAS版で十分なんじゃなかろうかという出来。

現時点では、KSG国際産業技術株式会社というところがDroboの日本総代理店となっています。

Droboについて - Drobo日本総代理店 KSG国際産業技術株式会社
http://www.drobo-jp.com/about/index.html

メリットばかり書いてあるんで、逆に怪しげな感じがしちゃいます。



Drobo3つの特長
http://www.drobo-jp.com/about/feature.html

このページを読むと、なんか他のRAIDケースやNASじゃできないことが平気で書いてあって、逆に怪しく感じてしまうほど。(「マルチ商法の商品のよう」だなんてこと言ったらDroboに失礼)

販売店だと、ここがいろんな情報を提供してくれています。
コンピュータのおっと - ストレージロボット Drobo 特集
http://www.pcserver1.jp/special/drobo
OTTOSERVER Blog(Droboカテゴリ)
http://ottoserver.com/pcserver1/wp/archives/category/drobo


技術好きな方向け
Beyond RAID
http://www.drobo-jp.com/about/beyondraid.html
従来型RAIDとの比較
http://www.drobo-jp.com/about/compare.html

簡単に言ってしまえば、HDDの容量を揃える必要の無いRAIDで、容量が足りなくなったらHDDを1つ抜いて大容量なHDDを1つ入れるという仕組み。
それでも足りなくなったら、もう1台抜いて大容量なものに入れ替えるだけ。
故障したときはそのHDDを抜いて、交換するだけというもの。

推奨ハードディスクドライブ
http://www.drobo-jp.com/product/hdd.html

ベアドライブをそのまま抜き差しするケースなんで、専用のHDDじゃなきゃ駄目とか、専用のブラケットを使ってなんてことをしないで済むのが便利。
また、基本は電源入れた状態で作業するようになってます。

容量の計算はちょっとややこしくなるんで、Webで簡単に算出できるようになってます。
http://www.drobo.com/products/capacity-calculator/

高い保守契約がセットになっているわけでもなく、HDDを保守部品として売りつけるわけでもなく、本体だけを売るという姿勢なもので、これじゃDroboも代理店も儲からないと思うんですけどね。
(本体が故障したときは、同型か後継モデルにそのままHDDを移植すれば良い仕組み)


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