2013年5月8日

NHKラジオ第1 - ラジオで「ニュースを聞く」

最近はInternetに接続していれば地震情報がリアルタイムで全国の地震情報が得られるんでそうでもなくなってきましたが、昔から地震があったらNHKのラジオ第1放送って感じの私です。
寝ているときに揺れを感じたら枕元に常備しているラジオでニュースをというのは今でも続いてます。
(寝てる最中にラジオが流れてると夢に出てくるんで寝るときは消してます)


で、ラジオのニュース番組ってのはクルマを運転しているときもお世話になるし、自宅でながら作業をするときにもお世話になっているんですが、同じNHKでも「テレビ放送でのニュース」と「ラジオ放送でのニュース」はやっぱり違います。


その日に起きた重大なニュースの場合は別として、「晴れたこの日に○○で△△が開催された」みたいな事後報告みたいなどうでもよいニュース(失礼)の場合、テレビ放送だと映像がメインだからそんなに気にならないんですが、ラジオの場合は音声だけ。
どうでもよいニュース(失礼)なんだから報道する必要も無いと思うんですが、しっかり放送してるんですよ、NHK第1では。
NHKのどうでもよいニュースでは「多くの子どもたちでにぎわっていました」的なセリフがのよく出てくる(常套句)なんですが、テレビだと映像メインだからそんなに気にならないけどラジオだとそっちがメインなんでもう気になる気になる。

#このどうでもよい系ニュース、「明日はどこどこでなになにが開催されます」というのをニュースにすりゃいいのにと思います。
#ニュースで「今日だったのか!」となるより「明日は○○なのか!」となる方がイベント系には向いていると思うんですけどね。
#事前だと宣伝になるからとか言われそうだけど、事後でも十分「宣伝」になってますから。


スリリングさを感じられるのもNHK第1のニュース番組。
20:00とかのちょっと前にローカル枠の短いニュース番組があるんですが、最後に天気予報をやって時報、次の番組という流れのもの。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?area=600&tz=night&ch=05&mode=2



19:59になってもまだ天気予報をやっているんだけど「あと何秒しか残ってない」という時のローカル枠のアナウンサー、ここでつっかえたら時報になっちゃうという感じが聞いてる私にも伝わってきてこっちがドキドキ。(ラスト30秒あたりの注意報とかもうたいへん)
(PCだとNTP、クルマだとGPS、自宅だと電波時計で正確な時間がわかってしまうこの時代ならではなのかもしれませんが)

そもそも東北地方の天気予報を各県の各地域順で紹介するもんだから、天気予報の最初にやる青森県なら「待ち時間無し」ですぐ聞くことができるからいいけど、後半になると注意力散漫(というかそこまで集中して聞いていられない)になってきて、気付いたら宮城県が終わってたなんてのが普通。

テレビ放送だと地図に天気予報のマークと見ただけでわかるから問題ないんですが、ラジオだと頭から順にアナウンスなんで、油断してるとラスト30秒の緊張感だけ堪能して「結局天気どうなんだっけ?」となりがち。


東北地方の場合、南北に長いのと天候が異なることの多い日本海側と太平洋側があるし、海上予報もあるしで、「関東地方北部、南部」みたいな大括りができないんで天気予報に向かないんだと思いますけど。


連休中はクルマの運転をしながらラジオを聞いてましたけど、日露首脳会談後の記者会見をただダラダラと放送されたのには参りました。
22時台はニュース番組の時間帯なんでちょっと後れて聞き始めたんですが、延々と安倍首相、通訳、安倍首相、通訳、プーチン大統領、通訳、プーチン大統領、通訳・・・という感じ。

最初から聞いてなかったもんだから領土問題が解決したんだと思ってしまいましたよ。
平和条約締結に向けた動きを「加速化する」というだけの話(これって事前に森元首相が訪ロしてわかっていたこと)なのに延々とそればっかり。

23時を過ぎてもずーっとやってるんで、NHK第1がモスクワ放送に乗っ取られたのかと思うぐらい延々と。(あとで分かったんですがNHK総合と同時放送だったようですね。ラジオ用に解説とかが入らない災害時モードでの放送だったんで、ラジオ放送を聞いてた人は「いったい何が?」と思ったんじゃないかと。あの程度の内容で電波ジャックされたんじゃ「中立な立場」じゃないぞと強く感じます。ほんと首相周辺にマスコミが反応しすぎ。どうかしちゃってます)

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