MDR-EX10LPというモデルで、ハイブリッドイヤピースを採用した低価格モデル。
乳白色のハイブリッドイヤピースが3サイズ(S,M,L)付属して1000円ぐらいと安いです。
低価格モデルですがプラグ部分もしっかりしているし、ケーブルも細すぎではなくちょうど良い感じ。
左右への分岐部から先の絡まり防止のためのスライダーが付いてるのも実用的。
音もこもった感じは無くなかなか良好。SONY MDR-EX10LP製品情報
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX10LP/index.html
14色(14パターン)のカラーバリエーションもあるので地味な黒を選ぶ必要も無いし、左右で色が違うものがあったんでそれに。
左右の色違いが2種類あって、私のはPV(ピンクバイオレット)というもの。
クルマでもそうなんですが、低価格モデルの方が色の選択肢が多いというのはどうなんでしょうね。
数が出ないから色数を減らすという消極的な展開にならざるを得ないというとこなんでしょうが、せっかくの高価格モデルなのに下位モデルにはある色が無いというのは寂しいところ。
この手のベーシックなイヤフォン、付属イヤフォンの代わりとして購入する人が多いと思うんですが、SONYのWalkmanだとこれより上位モデルが付属品(現行のSONY Walkman Eシリーズに付属するイヤフォンはMDR-EX300SL相当品だそうです)だし、Appleの場合、相変わらずの「非カナル式」イヤフォン添付なのでこのクラスのイヤフォンを買うという人もいるのかな。
見た目だけだと案外100円ショップのイヤフォンと競合してるんじゃないかなと思います。
実際に使ってみての感想は冒頭に書いた通りです。
小型なので耳からはみ出さないので横になって使うなんて時も便利。
1.2mのケーブルということもあってちょうど良い長さで、クセが付きにくく、ケーブルの太さも扱いやすいものです。(イヤフォンでは0.6mという短いものもありますが、延長ケーブル前提なので嫌いです)付属の「コード長アジャスター」は微妙な調整ができないので使っていません。白いケーブルなんで使っているうちに黄ばんでくるかもしれませんが、まぁ値段を考えれば許せるかなと。(濃い目の色を選べば気にならないと思います)
半透明のハイブリッドイヤピースはこのイヤフォン付属のものが初だったんですが、3サイズのイヤピース付きでこのお値段ってのはやはりお得度が高いです。
最初は中域中心の音で失敗したかと思いましたが、鳴らしていたら上下も出るようになりました。
「聴く」というよりは「聞く」という感じですけど、値段からしたら立派なものかと。
仕様
- 型式 密閉ダイナミック型
- ドライバーユニット 9mm、ドーム型(CCAWボイスコイル採用)
- 感度 100 dB/mW
- 再生周波数帯域 8-22,000 Hz
- インピーダンス 16 Ω (1kHz)
- 最大入力 100 mW (IEC)
- コード長 約1.2m リッツ線
- コードタイプ Y型
- 入力プラグ 金メッキL型ステレオミニプラグ
- 質量 約3g(コード含まず)
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