2012年6月15日

Stereo Sound別冊DigiFi 7号はUSB DACデジタルアンプが付録

昨年のステレオ誌付録のluxmanブランドデジタルアンプに続いて、今度はステレオサウンドの別冊「DigiFi 7号」ではUSB DAC付きのデジタルアンプが「付録」だそうです。

2980円という値段の「高い雑誌」になっていますが、DAC付きのデジタルパワーアンプが付いてくるそうです。(USB接続専用なので注意)


Stereo Sound ONLINE
DigiFi No.7の特別付録は音が自慢のUSB DACアンプ。これ、ホントすごいよ!
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2012/06/04/10354.html




上記記事に書かれている内容をまとめると、
  • DACチップは、TIのPCM2704
  • アナログ出力の最終段にはフィルムコンデンサを使用
  • USB DACは、48kHz/16bit まで対応。
  • 東和電子の「スーパー・チャージド・ドライブ・システム」を採用(USB規格以上の出力に対応)
  • ダイナミックパワー10W+10Wの出力(音量調整はPCやMac側で行う)
  • USBバスパワーだけで作動(ACアダプターなどの電源は不要)
ということのようです。




脚が付いたスピーカ端子付きの基板ですね。
給電もUSB端子からなのでシンプル。アナログ入力は無し。


ケースは付属しないので適当なものを見繕うか、このアンプ用に販売するところがありそうな感じ。
入力と電源がUSBのB端子だけ、出力がスプリング式のスピーカ端子だけというシンプルなものなのでケーシングは容易かなと。(ボリュームが無いのも容易にしてますね)

組み合わせるスピーカはなんでもいけそうですが、お手軽なのはリサイクル店でミニコンポ用のセット(2000円以下のもの)とかでしょうか。

ステレオ誌付録のユニットと別売りのエンクロージャと組み合わせるのも面白そう。
(出版社は別ですが、こっちはアンプ、そっちはスピーカと「分業」しているようにも見えますね)

それにしても「オーディオ誌」の生き残る道は付録しかないんでしょうかね。
雑誌全般に言えることでもありますが。


AV Watch
ステレオサウンド、USB DAC兼パワーアンプ付き雑誌を発売
-DigiFi 7号の特別付録。卵スピーカーのOlasonicが協力
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120615_540274.html





2 件のコメント:

  1. 「スーパー・チャージド・ドライブ・システム」って、なんじゃそりゃー
    大仰な名前付けてさ。特許でもとったか

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  2. クルマの世界だとなんちゃってハイブリッドをスマートハイブリッドと呼称してみたりしてますし、言ったモノ勝ち状態ですね。

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