特に後者は複数店舗をハシゴするなんてことしちゃったもんで、いろいろ買いすぎました。(250円棚が充実してる店がありすぎたんですが・・・)
毎日定期的にダウンロードしてるポッドキャストを消化するだけでも大変なのに、録画したままの映画やドラマなんてのもありまして、どんどん観て消さなくちゃという状態。(録画したままだとHDDの残量という切実な問題もありますからねぇ。増設したところで消化するのが大変だし)
Rolling Stones の "Same Girls" は年末にデラックスエディションがリリースされ、見送る予定だったんだけどレコードコレクターズ誌で特集やってたこともあってつい。(2枚組のにしましたけど)
リアルタイムで接していたわけではないけど、それなりに思い出のあるアルバム。
(リアルタイムで買った=予約して買ったのは "Undercover" からでした)
Stonesが実際に来日するためにはなんてことを予想する記事が雑誌に出るような時代。
"Start Me Up" って曲を収録してる「刺青の男」というアルバムが音源の寄せ集めだなんてことを知らなかった時代。
http://ja.wikipedia.org/wiki/女たち
『女たち』 (Some Girls) は、1978年にリリースされたローリング・ストーンズのアルバム。パンク・ロックとディスコ・ミュージックブームの70年代後半にストーンズを再評価させ、重要なロックンロール・バンドとしてその地位を確立させることとなったアルバムと言える。
1980年代前半ではそこまで重要作として認識されていなかったと思うけど、押さえとくアルバムの1つであったのは確か。なので東芝EMIから発売されていた日本盤(もちろんアナログ盤)を買ったわけです。
いま改めて聴き直してみるとやっぱりリズムが強いバンドだなぁと。ドラムとベースがぐいぐいと押してくる感じ。この頃のストーンズらしい点だなぁと思いました。
当時のストーンズのアルバムは、ストーンズ自らのレーベルのものは東芝EMI、デッカのものはポリドールからという販売でした。
日本独自にアナログ盤がいろいろ出ていて、アナログ盤の帯にコンドームを付けてたのもありました。ポリドール販売のもの(デッカ音源)だったと思うけど、「ストーンズ=不良」ということを強調したかったのかと。当時、中学生の私にゃそんなもの買えませんでしたよ。
当時ビートルズのアルバムも同じ東芝EMIで、こっちは世界各国仕様のアナログ盤をリリースしていて、全曲揃えるにはどうすればいいのかなんてこともよく記事になっていた記憶があります。
(イギリスでリリースされたアルバム+Past Mastersというのが現在の買い方ですけど、Past MastersがリリースされたのはCDになってからの1988年なんで、それまではシングルリリースのものをフォローするにはイギリスでリリースされたアルバムにアメリカでリリースされたアルバムを追加購入する必要があったのですよ)
レコードというものはやっぱりお小遣いを貯めて買うもので、2枚同時に買うなんて時にはほんとどきどきだったものなぁ。(Donald Fagenの "Night Fly" と Benny Goodman のベスト盤を一緒に買ったのが初めての2枚買いでした)
2枚同時購入なんてことにドキドキしていた頃に比べると、音楽に接する深さみたいなものがどんどん浅くなっているように感じてしまいます。
何度も何度も繰り返し聴いてた頃、曲間に次の曲のイントロが頭に浮かぶあの感じ、最近は手軽に購入できるようになったこともあって、どうしても1枚あたりに接する時間が減ってしまいます。
(Vampire Weekendみたいに自分の中では大当たりのバンドだとそれこそ何度も何度も聴いてますけどね)
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