どちらもPC Watchの記事から。
アップル、初のThunderbolt対応27型ディスプレイ
~FireWire 800、Gigabit Ethernet、MacBook用電源アダプタを装備
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110721_462018.html
アップル、Mac OS X Lion搭載のMac mini
~光学ドライブを廃止
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110721_462016.html
Thunderboltについては好意的に見ていましたが、機器がほとんど無いというのが最大のネック。
ようやくThunderboltで接続するモニタが出たというのが現時点。
で、そのThunderboltディスプレイが液晶モニタだけでなく、他のインターフェースにもなるというのが魅力的。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110721_462018.html
USB 2.0×3と、FireWire 800、Gigabit Ethernetのポートも装備し、対応するMacとThunderboltケーブル1本で繋ぐだけで、これらを利用できるので、インターフェイスの少ないMacBook Airでは、本製品が一種のドックとして機能する。また、他のThunderbolt機器5台までをデイジーチェーンできる。ってことは、Mac mini + Thunderboltディスプレイにしちゃえば融通の利かないiMacの大きな画面より便利かも、なんて思ったんですが、このThunderboltディスプレイ、Thunderboltからの入力だけに対応していてHDMI入力など汎用のものが無いんですね。
HDMI出力機器としては東芝のD-TR1、DVIかHDMIでWindowsPCがあるんで、これを全部接続できたら机の上には液晶ディスプレイが1台という構成になってすっきりするんですけどもね。
こういう用途には従来通り、Mac miniからDVI出力して汎用の液晶ディスプレイを使った方がいいようです。なかなかうまくいかないものです。
それにしてもMac miniの光学ドライブ排除には驚きました。
前回のモデルチェンジで電源を内蔵し、メモリ交換を容易にしてだんだん利用者側のことを考えた構成になってきたのにサーバモデルでもないのに光学ドライブを無くすとは。
必要なものだけ。不要なものはありません。Mac miniは光学ディスクドライブを搭載していません。なぜなら、最近はもう必要がなくなってきたからです。音楽や映画が欲しくなったらiTunes Storeへ。<中略>さらに光学ドライブを取りのぞいたことで、Mac miniにできることがもう一つ増えました。プライスダウンです。ディスクを作る必要がある時は、USBケーブル1本でMac miniに接続できる、外付けのMacBook Air SuperDriveを使いましょう。「プライスダウンです」って書くぐらいのプライスダウンになるのかわかりませんが、まぁ外付けのDVDドライブを一緒に買ってねということでしょう。
CDのリッピング、DVDをMacで観るという行為もAppleからすると「まだそんなことやってんの?今はネットですよ、クラウドですよ」ということなんでしょう。Apple的中華思想、恐れ入りました。
(当面ブルーレイディスクドライブの採用は無さそうですね)
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