2011年2月26日

ビクターSU-DH1が生産完了になってました

以前紹介したビクターのサラウンドアダプター SU-DH1 ですが、気付いたら生産完了になっていました。


http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/surround/su-dh1/index.html

iMacでDVDを鑑賞するときに重宝しているサラウンドアダプターでそこそこ流通していた商品だと思うのですが、後継機無しでの生産完了。
製品特長の「「ドルビーヘッドホン」技術搭載で迫力のサラウンドを楽しめる」という部分でドルビーとのライセンスの問題なのか、著作権の縛りが強化されていてこういう製品が発売されない方向になっているのかと思案しております。
(思い過ごしなんでしょうかね)


本格的なアダプターとなるとAVアンプを用いるべきなんでしょうが、気軽に扱える製品として重宝していただけに生産完了は残念。

他に似た製品はあるのかな、と思ってざっくり探してみましたが、SONY MDR-DS1000がそれに近いのかなと思います。



プロセッサーDP-1000とヘッドフォンMDR-XD050のセット商品ですが、ヘッドフォンのMDR-XD050は単体販売されていないもの。外観やスペックから判断すると、MDR-XD100と同じみたい。
2000円程度のヘッドフォンとのセット商品でセット価格を下げ、導入しやすいさを目指したのでしょうが、ヘッドフォンはもうちょっと上位のものを使いたくなるかなと思います。

SU-DH1と使い比べたわけではないのですが、より据置用になっているのがDP-1000、小型で扱いやすい(乾電池運用可能な)SU-DH1という感じかなと。
据置環境で使うのであれば、SONY DP-1000の方が使いやすいのかもしれないな、と思いました。

ライセンスが原因での生産間完了ということであれば、この手の安価なサラウンドアダプターはどんどん減っていくかもしれません。
ビクターにはSU-DH1の後継モデルをぜひ出して欲しいなと思います。


2 件のコメント:

  1. 省スペースのポータブルタイプは貴重ですから、とても残念なことですね。最近のAVアンプにはドルビーヘッドホン機能が入っていませんし。

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    1. コメントありがとうございます。
      コンテンツ保護とかの名目で「出力の制約」が面倒なことになっているので、この種の製品は貴重な存在になりつつありますね。

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