ケースはバード電子のもの。iPod miniの中古は結構安いんですがケースとなると選択肢が限られますね。これはiPod miniが現行モデルだったときに買ったもの。
シリコーンジャケットだと黄色く変色したりしますし、消耗品。
数は現行のときが一番出るんでしょうが、末永く周辺アクセサリも販売して欲しいところです。
(旧型用がワゴンセールで安く販売されているときにまとめ買いしとくしかないんですかね)
さて、Rockbox、最近のバージョンでは日本語フォントも入っていてずいぶん使い勝手が良くなってます。
他にも以前は選曲→再生という操作がフォルダ構造になっていたりして使い勝手が良くないよな、と思っていました。この点もファイルのID3タグからデータベースを作ることが可能になっており、"Airtist", "Album Artist", "Album", "Genre", "Composer"などをキーにして選曲できるようになっています。
iTunesとiPod miniを普通に同期して、楽曲を転送。Rockboxで起動して上記の選曲操作ができるのはやっぱり便利。
(iTunesでは扱えないFLAC形式はドラッグ&ドロップで転送しなければ駄目ですけど)
Rockboxのアプリケーションは現在3.7.1が最新。
RockboxのWebから最新版をダウンロード。http://www.rockbox.org/
WindowsOS用、MacOS用の2つで試してみましたが、できる機能は同じようです。
画面はMacOS版のRockbox Utility。
MacOSでそのままRockbox化できるかなと思っていたら、対象となるiPodのフォーマットがWindows形式(FAT32)じゃないとブートローダをインストールできません。
WindowsOSで作業をしてしまった方が便利です。
また、CFで容量を32GBにしているためか、クイックインストールでは完全に動作しませんでした。
楽曲を転送後、Rockboxで起動させると"Data Abort 00044274"と表示され、Rockboxが起動しません。この状態だとiPodとしてもiPodのRockboxとしても起動しないので、再起動(センター+MENU長押し)直後にHOLD SWをON。これでiPodとして起動させます。
私がやった方法は以下の通りです。(処理はWindowsXP PCにて)
- Rockboxユーティリティをダウンロード
- 「完全インストール」を実行
- iTunesでRockbox化したiPod miniを同期(楽曲転送)
- 同期終了後に接続を解除し、iPod miniを再起動
- Rockboxの起動中に"Data Abort 00044274"と表示が出て進まない
- Rockboxを再起動し、iPodとして起動(センター+MENU長押しし、直後にHOLD SWをON)
- iTunesで認識させ、「ディスクとして使用する」にチェックが入っていることを確認
- エクスプローラからiPodのドライブ直下にある ".rockbox" を削除
- "Rockbox iPod Mini 2nd gen Daily Builds"のページから、"latest"のファイルをダウンロード
- ZIPファイルを伸張してできたフォルダ ".rockbox" をiPodのドライブ直下にコピー(8で消したフォルダを置き換える)
- "ipodpatcher.exe"をダウンロードして、実行
- iPodを認識すると "i/u/c"の選択で画面が止まっているので、Install の "i"を入力してリターン
- USB接続を解除し、iPod miniを再起動させてRockboxが起動することを確認
CF化しているためのようです。(CF化していなければ不要なのかなと思います)
FS#8901 : iPod Mini will not boot with CF http://www.rockbox.org/tracker/8901
- Settings→General Settings→Database→Auto Update→ Yes
- Theme Settings→Fontで利用する画面テーマに合わせたサイズの "xx-Sazanami-Mincho" (xxはフォントサイズ)を選択
あとはこの二点だけ設定して使うことができています。
フォントサイズの選択を間違えると画面からはみ出ます。使用するテーマにあわせたサイズに変更をすれば、こんな感じで日本語も問題無し。
問題なく動作するようになってから、MacOSのiTunesと同期させて使ってますが、いまのところ問題は起きていません。
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