2011年1月6日

デジタル一眼レフ Nikon VRズームレンズ AF-S 18-55mmF3.5-5.6G

広角側のレンズが欲しいな、手ぶれ補正が付いてる最近のレンズはどんなもんだろ、ということで現行の標準ズームレンズAF-S 18mm-55mmF3.5-5.6G VR を入手してみました。135相当で表記すると、27〜82.5mmレンズの画角に相当します。

AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
http://www.nikon-image.com/products/lens/af/dx/zoom/af-s_dx_18-55mmf35-56g_vr.htm






VRと付くのがニコンの手ぶれ補正レンズ。仕組みなどは以下のURLで確認できます。
http://www.nikon-image.com/event/special/vr/index.html

AF-Sというのはニコンのデジタル一眼レフ用のFXフォーマットカメラ用のレンズです。
フィルムカメラに装着することはできるけど、装着できるだけで操作できないという仕様。
デジタル一眼レフに特化したレンズになります。
絞りはレンズ側ではまったく操作できないし、AF動作もレンズ内モータで動きます。

ズームレンズキットで売られているものだからでしょうか、流通量が多く中古価格が安いレンズです。希望小売価格の3割以下で入手。
(ニコンのデジタル一眼レフの展示品に付いてるレンズの大半がこれだと思います)

ニコン D70に装着してみましたが、(単焦点レンズに比べ)大きいという感じはあるものの軽量です。太めなのはVRの機構やレンズ内モータのことを考えると仕方が無いかなと思います。
外観はそんな感じですが、外観処理はそこそこ良い感じ。
手ぶれ補正、AFについてはレンズに付いているスイッチで切り替え可能です。

ニコン D70にはボディ内にAF作動用のモータが入っていますが、このレンズを付けるとボディ内モータは動かず、レンズ内のモータだけが動きます。
AF動作はキヤノンほど静かではないものの動きは軽快。手持ちのレンズでのAF動作と違い、ぬめっとした感じで動きます。

広角側だと手ぶれ補正が効いているという感じがあまりしないのですが、それでもわざとぶらしてみるとレンズが小さな音を発して手ぶれ補正をしているのを実感できます。
望遠側だと上記VRレンズのサイトにあるような効果が実感できます。

キヤノンだとISレンズが手ぶれ補正レンズでになるのですが、キヤノン EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS よりも効いている感じがするのはファインダーのせいなのか、気のせいなのか。

27〜82.5mm相当の画角、ズーム全域で28cmまで寄れることもあって重宝しそうです。

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