2024年8月26日

型番にY3が付くヒビノ取扱いのAKGヘッドフォンが当たりでした。

 2019年に発売されたヒビノが取り扱ったヘッドフォン、なかなか良かったです。K175-Y3というオンイヤーの密閉型を中古で購入してみたところ好みの音。AKGってあんまり合わない人だったんですが、これは大当たり。

じゃ、開放型はどうかというとK245-Y3というヘッドフォンも良かったです。K240より今風の音づくりと言いますか。


どちらもミニXLR端子のカールコードなので、ストレートケーブルが使いたいという人は他社のケーブルを使ってしまうことが可能です。(私はサウンドハウスで買ったBeyerのストレート3mを使ってます)

すでに中古でしか入手できないようですが、メルカリでの出品があったり、中古市場(駿河屋など)でも流通してます。

AKGって苦手なんだよねって人にほど試してもらいたいです。

価格.comマガジン【AKGヘッドホン】レビュー:https://kakakumag.com/av-kaden/?id=13684


駿河屋:ヘッドフォンAKG オープンエアー型 ヘッドホン (ブラック) [K245-Y3] (状態:本体状態難)

サウンドハウス:beyerdynamic ( ベイヤーダイナミック ) / K1000.07 (現行ヘッドフォンの付属品なのに終売とは・・・)

メルカリ:3.5mm - ミニXLRケーブル

2024年8月6日

いつか来る5G回線のためにルーター交換

 まだ4Gエリアな私です。ま、ゲームしないしフルHDやら4Kで動画観たりしないんで問題ないんですけどね。駅の反対側は5Gエリアなんですが、うちのあたりはずーっと4Gのみ。田舎にしては居住人口多いと思うのですが、なかなか5Gエリアになりません。

ということで、いつ5Gエリアになっても良いようにルーターの更新をしました。今まではdocomoのHR01というシャープ製のものを使っていました。楽天モバイルだと4G回線のみの対応なんですよ。WiMAX用の L11(ZTE製)だと楽天モバイルで使っている4Gおよび5G回線に対応ということで、これに交換したという次第。


電波なんで見えませんし、もしかして5G対応のスマホが5Gの電波に反応しないだけで実は5Gで受信したりなんてこと思いながら設定していたわけですが、有線LAN(1000BASE-Tのポートが2つ)にMac miniを接続してWebブラウザでルーターのアドレスを叩いてログインしてさくさくっと設定しました。

設定そのものは簡単だし、楽天モバイルでの設定例もたくさん紹介されているのでそれに合わせて設定すれば戸惑わないと思います。rakuten.jp にCHAPでIPv4&IPv6にして別名保存してそれをデフォルト(初期値)にするだけです。Wi-fi設定は初期値だと面倒なんで以前から使っているSSIDにしてという程度。で、結論はやはり自宅には4G回線しか届いてません。知ってはいたけど、ほんといつ5Gになるんだか。やはり都会とは違うんですよね。

で速度比較。

HR01の速度。


L11の速度。


こんな差です。誤差の範囲でしょう。
同じ楽天モバイルの4G基地局を使っての速度テストなんだから極端に違うとルーターの差!ってなるんですが、HR01も優秀でした。

ちなみにspeedtest.netで楽天のサーバで測定するとこうなります。


楽天モバイル5Gよ、早く来い!と思いながらの設定+ブログ投稿でした。
(同じ市内の5Gエリアだと3桁になるんですよ。うらやましいな)

2023年6月22日

Blogger で以前使っていたPicasa/Picasa Webアルバムの終了

こんな連絡が。実際にその日が来ると該当する画像が表示できなくなるのかもしれません。指示に従いローカルにダウンロードはしてありますが、膨大な量なんでさすがになぁ。

https://support.google.com/picasa/answer/7008270?visit_id=638230362042708290-3240045105&p=album_archive_sunset&rd=1



2023年4月15日

au PAYのややこしさ

PayPay、RakutenPayにd払い、au PAYと4キャリアのバーコード決済を利用しているんですが、au Pay、なぜか紐付いているIDの回線チェックするように仕様が変わって困ったことに。


au PAYで使ってるau IDがガラホ(INFOBAR xv)のものだったんでスマホが楽天モバイルでは使えなくなりました。おいおい。起動すらせずポイント処理すらできない非道さ。オレンジ色のauのプリペイドカードで使ってねとのこと。

さすがにバーコード決済できないと不便なので更に問い合わせ。

起動時に認証するんでそれがau回線だったらOKとのこと。なるほどね。povoでも使えます?と聞いたらバージョン2だったら大丈夫とのこと。eSIM使ってみたかったのよ!ってことでAmazonで3GBの利用券付いたお得なものを買ってpovoの設定完了。

で、やってみたけど駄目。回線のひも付け?何?何なの?

auに再度電話。povoは対応していません、いつそのような…みたいなこと言われておいおいと。

povo要らなかったじゃん。物理SIMじゃないから無駄にはならないけども。3GBまで980円の楽天モバイルと重複するから無駄って言えば無駄。はっきり言えば無駄。自宅は5G非対応ということがわかっただけ。

残高はauのオレンジのカードで消費するとしてもauでんきとガラホの利用代金の毎月付与されるポイント管理はどうするよ問題。

au IDはauの回線が無くても作れるのでそれで普通に使っていればいいんだけど、povo回線で作ったIDをメインにして従をガラホのIDにってのもできないみたいだし参った。

またpovoのIDにau PAYカード(auのクレジットカード)を登録しようとするとすでに(ガラホのIDで)登録されてますとの警告で駄目。なんだかauPayにauのクレカまで所有しているのにオートチャージすらできん。

ということで明日、また問い合わせます。

やれやれ。

思ったんですけど、ガラホ利用者のau IDどうするか問題って考えたことないんですかね。ガラホでLINE利用もできなくなったしどうでもいいのかね。

2023年3月25日

レビューすることの難しさ(評価することの難しさ)

 点数レビューって誤解を生むんですよね。

80点と75点の違いは?と。

私の趣味の世界、オーディオ機器や音楽雑誌(具体的にはMUSIC MAGAZINE)の点数レビューに中高生の頃から接してきたので、評論なんて普通の人には無理。ましてや点数付けるなんてというのが感想です。




画像はその道では有名な「中村とうようのMJスリラー評」(オリジナルはMUSIC MAGAZINE 1983年3月号)なのですが、同誌の編集長でもあった音楽評論家、中村とうようさんが0点というのはあれだけ売れまくったスリラーというアルバムに対する評価としてどうなのかとクレームが出ました。

しかし良く読めばそれぐらい魂を感じないアルバムに思えたんだな、後生まで残るというのはあたっているわけです。

昨年末、発売40周年を迎えてみたらミュージックビデオ(MTV時代)の先駆けで収録曲は大ヒットし、アルバムも売れに売れたけど、アルバムの出来としてはどうよ?というのが私の感想。

評論するタイミングというのは発売前、ましてやそのタイミングでは第二弾のシングルカット曲「ビリー・ジーン」のミュージック・ビデオの前です。

MJの踊っているMV込みで評価しているのがその後の世界。ムーン・ウォークもまだ披露していません。

黒人音楽といえば魂の音楽(ソウルミュージック)だったんだけど、このアルバムはSOULは無く、POPだと。魂が無い(これはピーター・バラカンさんも「魂のゆくえ」という書籍で1970年代後期のDiscoブームで魂は死んだというように表現しています)なので、MJに付けられた「King of POP」という称号はこの短い0点レビューに書き込まれているんだよなぁと思う次第。もちろん私は発売当時はまだ幼かったからMTVに熱狂してたクチですけどね。


オーディオの世界ではもっとややこしくて、4万円のアンプの95点と8万円のアンプの75点、どっちが?となります。点数だけではわかりません。しっかり評論文を読まないと点数だけだと95点の4万円のアンプの方が優れていると勘違いしてしまいます。(そういう評価もありますが)価格帯に合わせて点数を付ける人もいれば、出てくる音で点数を付ける人もいます。


よく例に出すのが昔のオーディオ雑誌恒例だったカセットテープのレビュー。Normalのエントリーモデル(マクセルだとUL、SONYだとCHF)、その上位のモデル(同順にUDとBHF、XL-IとAHF)と価格帯のステップを刻んだもの同士での比較(やたら細かい違い)をわかったふりして評論文を読み漁っていたものです。

そのうちデッキを作っているメーカーはこのメーカーのカセットテープを標準にしているらしいとか知ったか知識で選んでみたり。選ぶ楽しみ、そして違いがわかった気がする楽しみなんてものがありました。


評論文が読めるようになる前は、小学6年生で自転車乗って遠征です。もちろんお小遣い少ないから500円もするものを迷わずに選んで買うなんてことできず、カセットテープ売り場の棚の前でカッコイイのはこれ、なんかメーカーとしてここが好きなんてレベルで1時間ぐらい平気で悩んでたものです。

FM誌というものを買うようになったのが中学生になってから。簡単なレビューを読んで買うようになったというより当時盛んだった広告(雑誌広告にラジオやテレビでのCM)やキャンペーン(春のパンまつりと一緒で、点数を集めてノベルティグッズを貰うことができました)で選んだり。

オーディオ専門誌を買うようになると年に一度は大特集があるので、その号は必ず読んでましたね。

次第にカセットテープもちょっとずつ安くなり、グレードも細かく刻まれるようになった頃で、言葉の意味、点数の意味を熟読して分かった気がしていたものです。(ハイポジの低価格化なんてのもありました)

同じカセットデッキでテープに合わせたBIAS調整した状態でテープの音を聞きくらべるなんてことはしてもほとんどわかんないんですよ、実際は。(グレードの違いはわかりますが、同一グレードだとその差はわずか)


音楽では批評誌と呼べるものに出会えたこと、オーディオ機器を批評する雑誌全盛期にいたことがあるから、レビューの意味がよくわかるようになったし、評価することの難しさがよくわかったという昔話でした。