2014年6月18日

ヤフーからTカード(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)へ情報提供しないために

ヤフー!のポイントがTポイント(Tカード)に変更になったあたりで、これじゃ個人情報まるまるTポイント、Tカードの運営元(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)にダダ漏れじゃないかと思っていましたが、閲覧履歴も情報提供するようになるにあたり、Yahoo Japan は情報提供しないという選択肢を用意してくれました。

INTERNET Watch
ヤフーがプライバシポリシーを改定、ウェブ閲覧履歴などをCCCに提供
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140603_651586.html
 ヤフーとCCCでは、両社のIDとポイントプログラムを2013年7月に統合。ユーザーがYahoo! IDとTカードを連携させることで、Yahoo! JAPANのサービス利用やキャンペーン参加などで、実店舗でも使えるTポイントが付与される取り組みを進めてきた。今回のプライバシーポリシーの改定により、さらにユーザー情報についても連携できる仕組みを整えた

従来までは情報提供という連携はしていなかったけど、今後はやりますよということ。
ヤフーオークションやヤフーショッピングを使っているって人は結構多いと思うので、こういう情報がTポイントの運営元に全部抜かれますよということ。

TサイトFAQ カテゴリ > Yahoo! JAPANでのTポイント利用手続きについて > ヤフー株式会社との特約について > 内容参照
http://qa.tsite.jp/faq/show/23531?category_id=3110&page=1&sort=sort_access

Q. 何のための特約ですか?
A. CCCは、ヤフー株式会社と共にT会員の皆さまへの、より魅力的なキャンペーンの企画やお客様にマッチしたお知らせをお送りする等、サービスの向上を行ってまいります。
そのために、お客様がヤフーで閲覧された履歴に関する情報各種キャンペーンへの参加情報、独自に分類した興味関心/趣味嗜好の傾向データといった情報を個人を識別可能な情報とは別に区分して管理運用の上、活用させていただきます。
つまりヤフオクとかショッピングだけじゃなく、閲覧履歴なんかも含まれるということ。
個人を識別可能な情報とは別に区分して管理運用とありますが、これ検証できませんからね。(公的機関ですら怪しいのに)


Tポイントの弊害については、武雄市図書館での騒動(貸出カードにTポイントを採用し、「図書館の自由に関する宣言」を無視するような施策となったこと)で顕在化した通りで、なんでもかんでも収集して気持ちが悪いというのが私の感想。

ちなみに公立図書館で何を借りて何を読んでいるのかってことは個人の秘密に該当します。
(社)日本図書館協会
図書館は読書の秘密を守ることについて(ご理解の要請)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/jiyu/yousei.html

 図書館が、利用者の読書記録を第三者に伝える、というシーンを描いたテレビドラマが少なからずあります。このようなことは本来あり得ないことで、ドラマ制作者に図書館の役割が理解されておらず、視聴者に誤解を招くものとして見過ごしのできないことです。
 最近では、2004年12月8日に「テレビ朝日」が放映したドラマ「相棒」の中で、図書館職員が犯罪捜査のために訪れた警察官を事務室に案内し、指定された人物の氏名とその借出図書名を表示するパソコン画面を検索して見せるというシーンがありました。
 図書館は思想、知識、情報の媒体である図書、雑誌、新聞等を収集、保存し、市民に提供することをもって国民の知る自由に寄与しております。図書館の蔵書を読むことは、憲法が保障する思想、良心の自由、表現の自由を構成する内面の自由に属します。したがって図書館において読書の秘密が守られるためには、第三者の関与や公的権力の介入は厳しく排されねばなりません
こういう当たり前の権利が無視されちゃう図書館、それを歓迎しちゃう風潮ってのには困ったものだと思います。
(Tカード型の利用者カードと従来型の利用者カードを用意し、選択制にしているとしても、大原則を無視するTカードをあえて導入する意味がわかりません。住民監視に役立つって?)


閑話休題。じゃ対抗手段は無いのか?ということで、ヤフーが用意してくれたのが情報提供を望まない人向けの「オプトアウト」。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140603_651586.html
 ユーザー情報の提供は、Yahoo! JAPANでTポイント(Tカード)の利用手続きを行ったユーザーに限定される。ヤフーでは、CCCへの情報提供を望まないユーザー向けに、情報提供を停止するオプトアウト手続きのためのページを開設した

Yahoo! JAPAN
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社への情報提供について
https://agr.yahoo.co.jp/ccc_set_opt


初期状態は「提供する」になってます。
「無効にする」をクリックすることで、Tカードの運営元であるCCCへの情報提供を防止することができます。


ヤフーのWebサイトでの閲覧履歴まで情報を提供する必要あるのか?
これ Yahoo! Japan のアカウントを所有している人でTカードを登録している人はチェックしておいた方がいいですよ。ほんと。

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