左がD-NE820、右がD-NE20です。
どちらも単3電池用の外部バッテリーケースを用いた状態です。
裏面の比較。
操作スイッチの配置が似ているので同じ基板なのだろうと思っていましたが、分解された方によると別モノとのこと。(追記:心臓部の基板は一緒だが他の基板が違うとのこと)
通りで音の傾向が違っていたわけです。
低域強調気味のD-NE820と味付け無し(フラット)なD-NE20という感じです。
私の場合は、D-NE820の音が好みです。
材質の違いが大きく、本体重量は50gの差。
フルマグネシウムボディで軽いD-NE20、PC+ABSボディのD-NE820。
蓋の外装部分がポリカなので、多少ラフに扱っても気にならないという点ではD-NE820が優れています。
(写真のように裏面の印刷が薄くなるというのは難点ですが)
充電スタンドは共用できますが、外付けの電池ケースは共用できません。
・D-NE20の電池ケースをD-NE820に挿すことはできますが、固定できません。
・D-NE820の電池ケースをD−NE20に接続することはできません。(DCジャックが無いため)
D-NE820で便利だなと思うのは、この電池ケースです。
SONY EBP-15
単3電池を1本収納するだけの電池ケースです。
プレイヤーと固定せず、ぶら下がる形になりますが、電池の入れ替えは容易だし、脱着が簡単というのも良い点です。
中古で購入する場合、電池ケースが付属しない場合もあるかと思います。
D-NE820を使っているが、外部電池ケースを持っていないという方は自作という手もあります。
DCジャックと電池ケースがあれば自作できますから、作ってしまうのが手っ取り早いのではと思います。
(全体を保護するようなケースとなると単3電池2本以上のものがほとんどで、ちょっと工夫しなければなりませんが)
例えばこんなの。
このままでも電池は抜け落ちにくいからケーブルを延長して、DCプラグを付ければ機能的に問題無さそうです。
電池2本だとこういうのがあります。(工夫すれば電池1本を入れて使うことも可能です)
私はD-NE820の外部電池ケースを1つしか持っていないので、自作してみようかと思っています。
以下、仕様比較です。
D-NE20 | D-NE820 | |
発売年 | 2004年 | 2004年 |
アンプ | デジタル | デジタル |
最大外形寸法 | ||
幅 | 127 | 131.5 |
高さ | 132.5 | 135.2 |
奥行き | 13.1 | 17.1 |
最大外形寸法(JEITA) | ||
幅 | 127 | 131.5 |
高さ | 135.4 | 133.5 |
奥行き | 14.3 | 17.8 |
質量 | ||
本体 | 約116g | 約165g |
JEITA(充電池含む) | 約143g | 約192g |
電池の持続時間 | ||
ガム型ニッケル水素充電池NH-14WM1本使用時 | ||
G-PROTECTION1 | 約18時間 | 約18時間 |
G-PROTECTION2 | 約17時間 | 約17時間 |
外付け乾電池ケース(アルカリ乾電池1本) | ||
G-PROTECTION1 | 約30時間 | 約30時間 |
G-PROTECTION2 | 約27時間 | 約27時間 |
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