以前紹介した、ATH-CK10は中高音はきれいなんだけど、下が出ないという不満点を補う目的での購入です。
初回限定の赤モデルATH-CKS90LTDも気になりましたが、音は一緒ということで黒を購入しました。
中高音が充実しているCK10、逆に中低音が充実しているCKS90という感じですね。
ダイナミック型の「高価格帯」ということでは、DENON AH-C700などを使っていますが、CKS90は明るくノリ良く鳴っています。
鳴らし始めてまだまだなので写真紹介を中心に。
正面から見るとこうなります。
外観は結構ごついです。
オーディオテクニカのロゴが主張してます。
イヤピースをスライドさせて、音を変化させることができます。
ディープポジション(引き出して使う。耳に近くする)とスタンダードポジション(イヤピースを深く挿す)の二通り。
「内側」はこうなってまして、左右が一目でわかるのはありがたいです。
プラグはなぜなのか、L型なんです。
L字の角が気になります。よく見ると凝ってます。
二重の成形になっているようで、耐久性向上なんでしょうか。写真はありませんが、CK10にはY字分岐後に2本のケーブルを束ねるスライドチューブが付いていますが、CKS90にはありません。
耳の上にケーブルを通すスタイル(いわゆるShure掛け。Over The Ear〜)のものだけにスライドチューブが付いているようです。
(BA型でもATH-CK100にはスライドチューブがあり、ATH-CK90PROにはありません)
左がATH-CKS90、右がATH-CK10です。
どちらも同じ左側を撮影してます。
デュアルBAなのにすごく小さいCK10。ダイナミック型でも大きめのCKS90と好対照。
ケーブルの付け根(ブッシュ)の部分が長いのが特徴的。
装着感はなかなか良いのですが、この付け根の部分が邪魔だなと思います。(耳穴より結構下にあるので)
とはいえ、このブッシュ形状、タッチノイズ軽減の役に立っているように思います。
角度を変えると、なんでこんなに大きさが違うのかと。
価格では、CK10 > CKS90 ですが、大きさでは CKS90 > CK10 です。
ATH-CK10とATH-CKS90、同じメーカなのに大きさ・形状・音のすべてが対照的です。
追記:
・鳴らし始めは低域が支配するような音でしたが、予想通り中高音域も出てくるようになり、バランスが良くなってきました。
ATH-CKS90
型式 ダイナミック型
ドライバー φ13mm
出力音圧レベル 106dB/mW
再生周波数帯域 5~25,000Hz
最大入力 100mW
インピーダンス 16Ω
質量 約9g(コード除く)
プラグ φ3.5金メッキステレオミニ(L型)
コード長 1.2m/Y型
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