2010年3月13日

ポータブルCDプレイヤー(SONY D-101)

古めのポータブルCDプレイヤー、ソニーのDiscman D-101です。
1991年の発売みたいです。
以前紹介した、Discman D-33と同じ年のモデルのようですが、D-33よりも小型です。

マルチビットのDiscmanです。
DBBというBass Boostが付いていて、Normal、Mid、Maxの切り替えができます。(手前右下)
出力は右側面にヘッドフォン端子とLine Out(アナログ)が付いています。


単3電池2本またはACアダプタDC6V(センター+)で動作します。
単3電池2本だと通常はACアダプタは4.5Vなのですが、このモデルではDC6Vとなっています。
(充電地の充電機能は無し)
電池ケースの蓋は取り外し式です。


ピックアップは左奧に。D-33と同じような配置です。


1bit DACへの移行期に発売されたマルチビット機です。


このプレイヤーは不動品だったのですが、分解清掃をしたらなんとか動くようになりました。
アルカリ電池の液漏れで電極や内部基板が浸食されていました。
ついつい入れたままで放置、液漏れという最悪のパターン。
お願いですから、アルカリ電池を入れっぱなしで放置しないようにしてください。
カメラのストロボも同様。

修理とはいえ、応急処置なので現状では振動には弱いです。音飛びしまくるので固定してそーっと使う感じ。

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