コンビニでのコーヒー販売が当たり前になって、コンビニの中は「おでん」「中華まん」「コーヒー」のニオイが混ざってちょっと変な状態になっていたりしましたが。
で、コーヒー豆を挽くためのコーヒーミル、挽いた豆(粉)は下の受け皿というか引き出しに落ちる仕組みになっているものが多いわけですが、ここからペーパー(ペーパードリップの場合)やネル(ネルドリップの場合)、その他の抽出器具へどうやって運搬してます?
私の場合は引き出しから別の入れ物に移し、そこから抽出器具へと移動させてます。
じゃないと挽いた豆(粉)が落ちまくりなもので。
ということで、今日の工作はコーヒーミル用の受け皿です。
幅10cmと8cmの2つを作りました。
ダンボールはよく使われているけど、厚紙って最近あんまり手にしなくなりましたが、文具店に行けば工作用の厚紙を扱ってます。
私の場合は。片付けをしていたら出てきた厚紙を使ってます。
(具体的に書くと「Windows XPのライセンスが書いてありそうだけど、実は簡単な説明書ってだけの印刷物」に挟まれていた厚紙を再利用)ビニールでパッキングされてたものなんでニオイも痛みも無い状態だったんで、これでいいかと。
かれこれ25年以上使い続けているカリタのセラミックミルと8cm幅の組合せ。
この頃のセラミックミルはもう一台、実家に置いてありますが、刃が欠けるようなこともなく長持ちしています。最近は同じ形状の鉄製ミルがあるけど値段なりって感じがしてます。(たしか当時6000円で買ったはず)
ザッセンハウスのミルが一時期入手不能になって、そのときにバックアップ用として買った(よくわからん理由ではありますが)プジョー製のミルと10cm幅の組合せ。
9cm幅でも良かったかもなどと、作り終わってから気付いたり。
プジョーユーザだよと自慢はしません。(むなしいんで(苦笑))
(もっと安いプジョー製品、ペッパーミルなんてのもありますね)
左から10cm幅、奥が8cm幅、そして右がこれまで6年ほど使っていたもの。これでようやく退役できます。
厚紙だとすぐに駄目になるんじゃないのと思ってしまいますが、、結構丈夫というか、多少濡れてもそのまま放置しておけば乾いてしまうし、強度も十分。
なんといっても静電気でコーヒーの粉がくっつかないのが良いんです。
なので、プラスチック製はこういう用途には向きません。
作り方は見ての通りで、中学校の技術の授業でちり取りを作ったことがある人ならわかるはず。接合部は2箇所。
側面は先端部の高さを2cm、奥の部分(接合部)の高さを3cmにして斜めにしています。
接合面は折り曲げた側面の紙を外側で貼り合わせ(接着)、強度を保つためにホチキス留めしています。(接着剤はコニシのG17という「黄色い液状のあれ」を使ってます)
受ける面の中央に凹みを付けると受けやすく、抽出器具にコーヒーの粉をきれいに移しやすいです。
工作時は、折り曲げる山となる箇所には、カッターで軽く切り込みを入れておくときれいに折り曲げることができると思います。
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