いきなりですが、底面のラベルから。
- Assy P/N: 434820-001 DOM
- Spares P/N: 435302-001
- Model No: 9109
モデルナンバーの「HP 9109 Black/ Silver Keyboard」と記載してるところもあるし、Amazon.comだと「HP 435302-001 PS/2 Keyboard Basic Vista Silver/Black 434820-001」となってるし、どっちの名前でも良いってことなんでしょうか。
KU0316とは外観(黒+シルバー)やキー配置が同じなんですが、ラベルが違うってだけじゃなく、インターフェースが違って、こちらはPS/2キーボード。
見た目は一緒です。
ケーブルの部分だけ違うって感じなもんです。写真は撮らなかったけどチルトスタンドが二段階式になっているのも同じ。
後ろにちらっと見える白いのがPS/2キーボードをUSBに変換するアダプタ。
(エレコムの製品です)
AltキーとWindowsキーは取り外して場所を交換してます。
Caps LockのLEDはオレンジに近い黄色。
(MacOSだとNum LockとScroll Lockは使わないので光りません)
OS X Mountain Lion (10.8.5) での認識のされ方はこの通り。
なんでバーコードリーダなの?って思いますが、PS/2-USB変換(エレコムUSB-P2KM)がそう認識されているだけ。
冒頭の話に戻りますが、USB接続のChicony製キーボードとは明らかに打鍵感が違います。そして打鍵音が違います。
重めだったChicony製に比べ、こちら(HP 9109)は軽めで、底打ち時の感触も私には好ましいのがこっち。同じようにキーを叩いても明かに静かです。これだったらUSB接続のChiconyよりUSB変換したこちら(HP 9109) を選びます。
キートップを外したときにキートップのスライダ部の形状が異なったので製造元が違うようです。(結構同じ金型を使い回すんでスライダ部の形状が同じ=製造メーカが一緒ということが多いように思います)
Chicony KU0316
キーボード側の「穴」が丸く、キートップ側のスライダも円筒にリブの入った形。
(このメーカはいろんなメーカのPCに採用されているんで、ジャンクなキーボードからキートップを移植してAltキーだけ黒からグレーに変更なんてこともできます)
HP 9109は四角い穴で、キートップ側のスライダも同様の形状。
もちろんキートップ(スライダ)の形状だけで打鍵感が異なるわけじゃなく、中に入っているラバードームの形状が大きく影響しているんだと思います。
ということで、似ているし、接続形態の違いだけだろうと思っていたHP製の黒/銀キーボードですが、全然違うものでした。
USB変換して使うとなると面倒って言えば面倒なんですが、この打鍵感だったら変換してでも使いたいというもの。
キーボードはAmazon.comのもの。
当たり前だけどUSだとASCII配列のキーボードが安価に購入できてうらやましいぞと。
(日本からも購入できるけど送料が高くてとても)
関連
Chicony KU0316 - HPの英語(US)配列USBキーボード
http://tiiduka.blogspot.com/2014/01/chicony-ku0316-hpususb.html
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