マウスは Logicool の M555b というBluetooth接続のマウスをずっと使っています。
すごく気に入っているマウスなので買い置きしているぐらいでして、Macのときはこれと決めてます。(WindowsPCではあえて別形状のBluetoothマウスを使っていますが)
ところが新型が出て店頭から姿を消してしまったんですよ、M555b。
私の場合は予備機があるんで当分大丈夫でしょうが、後継モデルである M557 というBluetoothマウスは気になる存在。
電池の持ちがすごく良くなった反面、レーザから青色LEDに仕様変更されていたり、惰性スクロールの機能が無くなったりとコストダウンもあったりと(実売価格も安めですけどね)、似てるんだけど違うモノ。これはやっぱり使って比べてみるしかないかなということで買ってみました。
Logicool - M557 Bluetooth Mouse for Windows & Mac
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/bluetooth-mouse-m557
以下の写真は左がM557、右がM557bです。
後方より。Logicoolのロゴが印刷に変更されてる程度。
前方の比較だと、スクロールの上にあるキー(スイッチ)がWindowsキーに変更されてます。(これは後述の通り、割り当て変更可能)
スクロール部もスイッチになっていて機能の割り当てをすることが可能。(M555bではスクロール速度の切り替えでした)
底面の比較。
スイッチなどの配置は同じだけど、センサーの位置がちょいと違います。
M557は青色LEDのセンサー、M555bはレーザーセンサーという違いもあります。
ソール(滑るようにする部分)は同等かな。
電池カバーを外した比較。カバー部のつくりが変更されています。
電池カバーというか、マウス側面になる部分の仕上方法も変わり、M557の方がざらざらした感じ。左のM557は青いLEDの光が見えますね。
M557は電池カバーを留めている部分が電池カバーの一部になっています。
(ロックされる爪の部分が電池カバー側)
M555bでは電池カバーを留めているロック機構は本体側にありました。
電池カバー側で簡易的に留めているのがM557ってことですね。
MacOSでの設定画面を比較。
システム環境設定に登録される設定ツールが変更になっています。
M557では新しいもの。
M555bではマウスを選択して設定をクリックすると別のソフトが起動してというものでした。
M557のスクロールボタンにMission Controlを、センターボタン(Windowsキーのやつ)にデスクトップを表示するようにして設定完了。
M555bでは割り当てできるのはセンターの「アプリケーションの切り替えボタン」だけでしたから、左右、ホイール、センターと4つのキーと1つ増えたのは便利かも。
で、使い心地ですが、
- 形状はほとんど同じだけど、側面(電池カバー)のシボ仕上の違いで握った感じが結構違う。(安っぽく感じるのがM557)
- 重さがM555bより軽量になったということもあり、M555bに慣れてしまった自分としては「多少の違和感」があります。この重量もやすっぽく感じる要因かも。(軽量なマウス好きにはM557)
- 電池カバーのコストダウンは何年も使えるものになっているかちょっと心配。(電池寿命がすごく長くなったんでロック機構を簡略化しても良いと判断したんでしょうが)
- センサーがコストダウンされてますが、いまのところレーザ→青色LEDでも違和感無し。
- スクロールのクリック感の変化は慣れの問題かな。(スクロールさせたときのクリック感はM555bがはっきり、M557は弱め。クリック音がはっきり聞こえたM555b、クリック音がほとんどしないM557という違い)
- 左右のクリック感は同じ感じです。(私はマイクロソフトマウスのクリック感の方が好きなんですけどもね)
- 高速スクロール機能が無いM557はちょっと寂しい(私はたまに使っていたという程度なので問題ないけど)
とはいえ、後継機としては十分な存在かと思いました。(高速スクロールを使っていた人はすごく不満に思うと思いますが)
M555bは店頭から消えて実売価格も高くなってますんで、新しいM557でもいいんじゃないの?と思います。
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