2013年9月17日

携帯電話(フィーチャーフォン)を使い続ける理由を考えてみた

スマートフォンじゃなくて、携帯電話をまだまだ使っている人って多いと思うのですが、店頭で売られているのはスマートフォンばかりというのが現状。
(家電量販店でのスマートフォンの売り場が増えた頃から低価格帯のデジタルカメラの売り場がどんどん減ってますね)

で、スマートフォンなんですが、なんだかんだと理由を付けて見送り中です。絶対使わないと宣言しているわけでもないんですが、なんで iPhone にしないの?とはよく言われることだったりします。

MacOS利用者だからってiOS利用者というわけでもないんですが、Apple製品を以前から使っている層 ≒ iPhone利用者 なんて印象はたしかにありますね。自分はそうじゃないけども。

携帯電話の機種変更への敷居が高くなり、料金プランがややこしくなり始めた頃から自分には理解しにくい分野になっていたんですが、スマートフォンの登場でますますややこしく理解しがたい状態になっているのですが、みなさん「何年縛り」で契約してるってことや、「何月に解約」とかよくわかっているよなぁとほんと思います。(そうじゃない人がいて高い解約金払う人は「情弱」扱いで、私はまさにこっち側だわなと)

自分が理解できないものは買わない」ってのは、投資をするときに一番大切なことですから、そこへの理解ができていないうちはスマートフォンを利用しないんじゃないのかと思っています。


スマートフォンの値段は(エントリークラスの)ノートPCの価格並だけど、月賦販売と割引制度にカモフラージュされていてという感じがしてます。
ノートPCだったら既存の通信インフラを使ってそのまま使うことができるけど、スマートフォンの場合は通信量に応じたプランに加入して、それに見合った毎月の支払いが必要となりますんで、維持費用がやっぱり高いなと思います。

私が使っているKDDIの携帯電話であれば、月賦じゃない一括購入のスマートプランというのがあってわかりやすいんです。(3万弱の携帯電話を一括で購入することになるんで、キャンペーンを利用したりして安価に済ませるためのアンテナは必要になってきますけど)


au 料金・割引一覧
シンプルコース用料金プラン
http://www.au.kddi.com/mobile/charge/list/simple-plan/


無料通話無しのプランEに加入しています。
これだと「携帯電話で送受信するemailが無料」で「パケット通信料定額サービス」も付いてきます。
「誰でも割」という24ヶ月縛りの割引プランに加入で毎月の支払いは1,500円程度。
大きめな添付ファイルのメール受信でも無料だし、ガソリンスタンドのメール会員とかになって受け取るメールも無料といううれしい設定。通話は家族割での無料通話がほとんどだし、長電話しないから通話料は最小限。
ライフラインを確保しておくためのミニマムチャージという感じになってます。


電車やバスで通勤・通学しない人にとってはスマートフォンを使う場面も限られるだろうしとかって思うけど、みなさんスマートフォンに切り替えてますからね。
(カーナビ機能としてスマートフォンを使う人も結構見かけますが、私はPanasonicのポータブルナビ利用者なんでそっちも不要・・・)



スマートフォンの購入に関するポイントがまとめられた記事があったのでご紹介。
この記事のすべてを理解できるほどの知識は無いけれど、各章に対して感じたことをあれこれと。

BUZZAP!(バザップ!)
iPhone 5s/5c発売間近、スマートフォンを購入するときの注意点まとめ
http://buzzap.jp/news/20130916-smartphone-purchase/

◆知っておきたい「実質価格」「本体価格」の意味

要するに月賦販売なんだろうけど、いろんな割引があって、もう訳が分かりません。
<KDDI、ソフトバンクモバイル版iPhone 5s(16GB)の場合>
6万8040円÷24ヶ月(月額2835円)-「毎月割」「月月割」2835円×24ヶ月間=実質0円

これ試験に出ますからとか夢に出てきそう。
ちなみに私の場合は携帯電話を一括購入(月賦払いじゃない)して、KDDIのシンプルプランというものにしてます。月賦でモノを買うのが嫌いなだけなんですけど、携帯電話の場合は割引プランをいくつも組み合わせての料金設定なのでわからんわけです。

<利用12ヶ月で中途解約時の残債>
NTTドコモ:9万5760円-月々サポート3990円×12ヶ月間=4万7880円
KDDI、ソフトバンク:6万8040円-毎月割、月々割2835円×12ヶ月間=3万4020円
はい、ここ試験に・・・
もうFinancial Planner(FP)の試験じゃないんだからと言いたくなります。

この値段の決まり方に納得できていないのがスマートフォンを利用しない一番の要因かも。

◆「タダより高いものはない」フォトフレームや子ども向けケータイ
「本体も基本使用料も無料なのであれば……」と、つい契約してしまいそうになりますが、問題なのは本当の意味でタダというわけではないところ。24ヶ月以内に解約した場合、これらの機種1台ごとに1万円程度の高額な違約金が発生します。
さらに2年経過後は基本使用料が発生するという点にも注意が必要。
これはよく聞く話ですね。
なんでフォトフレームとか無線LANのアクセスポイントが携帯電話のお店にあるのか、そういう商品がリサイクル店に並ぶのかとか考えてたわけです。
契約数を稼ぐための商品だそうですが、解約月に解約しないと高額な違約金というのがくせ者。なんで24ヶ月目ではOKで25ヶ月目だと高い違約金なのか、私の常識の範囲を超えてます。

◆モバイルWi-Fiルーターが悪質な売られ方をするケースも
抱き合わせ販売されるものの中で、ある意味悪質なのがモバイルWi-Fiルーター。国民生活センターに寄せられた消費者の相談によれば、あまり知識の無いユーザーに対し、まるでスマートフォンを利用する際に必須であるかのような口調で説明され、契約してしまったケースも存在します。
もうこうなってくると「詐欺」の二文字が思い浮かびます。
iPhone 買うなら Mac が必要とかそういう抱き合わせがあっても不思議じゃありません。

◆SDカード、アクセサリなどを抱き合わせる例も
昨今ではSDメモリカードやイヤホン、スマートフォンケースなどのアクセサリまでもが対象に。
これもauショップで見て気になってました。(携帯電話の修理で何度も行くんで)
SDカードとかクリーニングクロスをおまけでプレゼントするのかと思っていたら「商品」。なんで、こういうのまで月賦で買うの?と。

◆「有料コンテンツ」にも注意
最後に一部販売店で行われているのが、有料コンテンツの抱き合わせ。本体価格の値下げやキャッシュバックを受けられる代わりに、月額課金される有料サイトへの登録などを行う必要があるというもの。最低契約期間が設定されていたり、登録数が数十個にもおよぶこともあるため、1つ1つ解約するのは一苦労です。
これは実際に姉から聞いた話ですが、iPhone4s 購入時に「後で解約できるもの」への加入で安く買ったんだそうです。(解約できる時期になったら店に持ち込み解約をきちんとしてきたそうです)

◆割引の条件に要注意、いらないものは「いらない」と言う姿勢が大事

別に購入した方が安いもの(メモリカードやケース、ケーブルとか)はわかりそうなものだけど、上に出てますからね。
ちょっとした思いつきでお店に行くと「鴨が葱を背負ってくる」状態なんだってことがわかります。

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