2013年6月29日

朝のNHK連ドラ「あまちゃん」東京編が始まる

NHK総合、朝の連ドラ「あまちゃん」、主人公のアキが上京しての一週目。
早速様々な方々が登場し、見飽きさせない仕掛け満載。



母親春子(小泉今日子)の東京時代での話とかしっかり回収して話が進むもんだから、今まではっきりしてなかった話が解き明かされ、「あー、そういうつながりがあったのか」「でもちょっとそこ詳しく」(主人公アキの父親(尾美としのり)と大物プロデューサの関係とか)というのが東京編第一週。
東京編になって再登場の人も何人か。いままで仕込んでたわけかと納得。そして「ここで出会うわけ?」となるわけですよ。さすが宮藤官九郎と思いました。

で、今週からナレーションが祖母のナツ(宮本信子)から主人公のアキに変更。
ドラマのナレーション(語り)役が変わるのか!と思ったけど、朝ドラにありがちな過剰なナレーション(映像の状態を伝えまくる)になっていないのですごく自然な感じ。

この一週間(放送は6回)でずいぶん多くの人が登場しているので、主人公目線でのナレーションで「関係」や「印象」を語ることが功を奏してやたら登場人物の多いドラマを整理しているように思います。

ドタバタ喜劇な面もあれば、岩手に行くまでの同級生と会ってしまい「嫌いな東京」を演じてみたりと、主人公役の俳優さんはほんと上手いですね。

寿司屋の板前役でピエール瀧、アイドル映画「潮騒のメモリー」主人公で今じゃ日本を代表する女優役の薬師丸ひろ子も東京編スタート週で登場するし、もう次週が楽しみな展開。



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