2012年7月29日

Paul McCartney - Archive Collectionを結局揃えることに

ポール・マッカートニー、70歳になってもまだまだお元気でなによりなんですが、"Band On The Run"から始まった"Archive Collection"も"McCartney"と"McCartney II"に続き、先日が"RAM"が李リスされています。

これとは別に"Kiss On The Bootom"というスタンダードカバーを含むアルバムもリリースしていて、ほんとに70歳なの?というリリースラッシュ。


"Band On The Run"のときはアナログ盤+MP3のDL権で済ませてましたが、3枚揃えてしまうとやっぱり2枚組のものでいいからCDでも持っていたくなりますね。(ああ、まんまと術中に・・・)

昨日のNHK-FMの「今日は一日"ブリティッシュ・ロック"三昧」で掛かったRAMのモノラル盤(アナログ盤のみのリリース)が(ポータブルラジオで聞いていてですけど)通常のステレオミックスと違って分厚い音が気に入ってしまい、Amazonでポチッと。(ほんと術中に・・・)

こうなるとBand On The RunもCD2枚組のものを揃えておこうって気になります。

私の場合、ポールのアルバムをリアルタイムで買ったのは"Tug Of War"から。
ウイングス来日時の拘留は当時のニュースで報道されてたし、"McCartney II"のリリースはFM情報誌を買うようになってからだったのでラジオで耳にすることはあったけど、それよりもThe Beatlesとしてのアルバムが欲しかった。"McCartney II"は今でも評価が高いアルバムじゃないですし、土浦の西友だったかな、1980年に輸入盤が小遣いで買えるぐらいの価格で売られていて買おうかと思ったけど見送ったのは正解だったと思います。

はじめて買ったThe Beatlesのアルバムが "Reel Music"という映画に関する楽曲を集めたコンピレーションだったんで、今から考えると何やってんだと思いますが、当時の東芝EMIでは日本盤仕様、UK盤仕様(今はこれだけ)、USのCapitol盤仕様が併売されていて、全曲揃えるにはどうすれば良いかなんてのも記事や東芝EMIのパンフレットで紹介されていたような時期ですから、迷うわけですよ。
(CD化でシングルリリースされた楽曲はPast Mastersでまとめられましたが、当時はそういう便利なアルバムは無かったわけです)

で、Paul McCartneyですけど、ファーストの"McCartney"は再評価されてきたアルバムの一つかと思います。宅録でラフ、解散のきっかけというダーティな面も薄まったということでしょうか。

続いてリリースされた"RAM"は以前からCDで聴いてましたが、次作の"Wild Life"(Wings名義)と合わせて好きなアルバム。

John Lennonのアルバムも全部そろえて、また買ってという感じですが、Paulは枚数が多いから全部は揃えていないけど買い増しが続きそうです。





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