2012年3月4日

消化映画 - 「天使にラブ・ソングを…」(1992年), 「天使にラブ・ソングを2」(1993年)

BSで放送されたものを録画視聴。日本語吹き替えでした。
一作目は以前も観たことがあるけど続編は観てなかったので、まとめて観ました。
1992年公開の「天使にラブ・ソングを…」が大ヒットになったので翌年に続編を公開ということのようで。
ドラマ "glee"(グリー) の原点みたいな映画でもあります。


天使にラブ・ソングを… - Wikipedia

天使にラブ・ソングを… - goo 映画
http://movie.goo.ne.jp/movies/p10250/

殺人事件を目撃し、修道院に匿われたクラブ・シンガーが巻き起こす騒動を描くコメディ。監督は「スリーメン&リトルレディ」のエミール・アルドリーノ、製作はテリー・シュワルツ、エクゼクティブ・プロデューサーは「アダムス・ファミリー」のスコット・ルーディン
ウーピー・ゴールドバーグ主演の有名な映画ですけど、音楽+コメディとしても楽しめる映画。ドタバタ系のコメディです。

最初の映画ではリノ(ラスベガスではない)とサンフランシスコの修道院+修道院の近所という設定。修道院に入ったウーピー・ゴールドバーグが聖歌隊をゴスペル風にアレンジして、最後はローマ法王にまでという同じキリスト教でもカトリック系(修道院、ローマ法王)なんだかプロテスタント系(ゴスペル)なんだかよくわからん設定ですが、まぁ面白いです。
修道院のある地域の治安の悪さみたいなものは当時の時代からマイケル・ジャクソンの "Bad" のPV風だったりして、いまの視点で観ると「ワル」のベクトルが違うんだけど、当時はそうだったんだろうなと思います。


天使にラブ・ソングを2 - Wikipedia

『天使にラブ・ソングを2』(原題: Sister Act 2: Back in the Habit)は、1993年のアメリカ合衆国の映画。主演ウーピー・ゴールドバーグ、監督ビル・デューク、製作タッチストーン・ピクチャーズ。
前年にヒットした『天使にラブ・ソングを…』の続編。殆どのキャスティングを前作と同じくし、マギー・スミス、キャシー・ナジミー、ウェンディ・マッケナ、メアリー・ウィックスなどが再出演した。また、コーラスなどの歌のシーンを含んでいる点も、前作と同じくする。本作は高校を舞台とした青春映画的作風となっている。

翌年1993年公開の続編の方は高校が舞台なんで、ドラマ「グリー」と共通するものがありますね。
この顔見たことあると思ったらローリン・ヒルでした。彼女は「幼少期は俳優としてテレビドラマなどに出演」していたそうで、この映画でもなるほどという演技。1992年にフージーズとしてデビューした直後の映画出演だったんですね。
「ワル」の描き方は前作と同様ですが、サイズの大きな太めのジーンズを履いてという高校生のファッションはいまに通じるものがあるのかなと。腰まで下げてという履き方じゃなくベルトをちゃんとしてるとこがちょっと違いますけど。

どっちも悪役はどこか間抜けで、最後はハッピーエンドという映画ですけど音楽好きで映画も好きという人なら楽しめるかなと思います。



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