ヒトラーの贋札 - goo 映画
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD11808/
ナチス・ドイツによる贋札事件をユダヤ系技術者の視点から描いた社会派ドラマ。2007年ベルリン国際映画祭コンペ部門正式出品、ドイツ・アカデミー賞主要7部門ノミネート、第80回米アカデミー賞外国語映画賞オーストリア代表作品。監督は「アナトミー」のステファン・ルツォヴィッキー。出演は「エニグマ奪還」のカール・マルコヴィクス。
ナチスドイツによるユダヤ人強制収容所ということでは、以前「シンドラーのリスト」について書いてますが、この映画は収容所でのアナザーサイド、贋札(ポンド紙幣、ドル紙幣)をつくる「選ばれた人達」が主人公。
主人公である贋札制作の「プロ」であるユダヤ人技術者は一定の距離感を持っていて、最後まで感情を発散させるということが無い人。
実際にポンド紙幣は贋札が流通したようですが、「戦争中の経済」という視点では日本も似たようなことをやってた(満州の関東軍が当時の朝鮮中央銀行発行から紙幣を発行させ流通させていた)ことを思い出します。(贋札ではなく「正規」のお金ですけどもね)
血色をよく見せるために指を切って血を頬に塗るというエピソードはシンドラーのリストにも登場してましたが、実際に行われていたことなんでしょうね。
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