2011年8月27日

"glee" ミュージカルって一般的になったんですかね


海外ドラマ、昔だったら「奥様は魔女」や「コンバット!」(両方ともちょっと前まで再放送してましたね)を楽しみにしてましたが、最近は無料で視聴できるBS放送のものを観ています。


BSで放映している "glee" 、毎週録画してはいるんですけど、学園モノ+ミュージカル要素という変わったドラマ。日本じゃこういうの制作しないだろうなという突飛なドラマ。

NHKの番組情報
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/

それまでやっていたのがリアルな医療現場ドラマの "ER" だったんで、その落差になかなか付いていけてませんが、さくさくっと観ることができるし、こういうのもありだなとようやく感じるようになりました。
全22回の放送で、今週のが19回目なんでそろそろこのシーズンも終わりという時期。"glee" にようやく慣れてきたという感じ。

アメリカのテレビドラマだと「アリー・マイ・ラブ」でも歌が結構大きな要素だったりして、ミュージカル要素を含むものがあるものがありました。
(たまに出てくるゲストミュージシャンもスティングやランディ・ニューマンなどなど豪華でしたね)

で、"glee"。高校の合唱部(グリー・クラブ)を舞台にしたドラマなんで、「歌ありき」のドラマです。
制作にお金が掛かっているなと思うのはこのドラマを販売する市場の大きさのためなんでしょうが、日本のテレビドラマの制作費の少ない感じを知っているとやっぱり「見世物」としてちゃんとできてます。
(日本のテレビドラマ、夕方シーンでオレンジのフィルター処理だけで、影が短いなんてのを見ると興醒めしてしまうのです。NHKはそのあたりちゃんと制作してますけど、民放だと結構手抜きが目立ちます)

いきなり歌い出したり踊り出したり、バックバンドがものすごく上手いなんていう非日常を学園ドラマでやってしまうんだからすごいなぁと思っています。
歌われる楽曲は1980年代のものが多めかなと思いますけど、制作者側の都合なのかななどと想像。
いまの高校生が生まれる前の曲を歌って踊るんだもの。
セットもちゃんとしてるし、これを毎週放映してるんだからすごいなと思います、ほんと。

どうもミュージカルというものに馴染めない自分がいたりするんですけど、海外モノだと大丈夫。
「雨に唄えば」なんて好きな映画もありますし。
以前はタモリ氏がミュージカル嫌いで有名でしたが、最近はどうなんだろ。

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