2010年10月に発売されていたようですが、気付いたのが最近で先日届きました。
1990年代に売れたグループではありますが、すでに過去の人なのかなとは思います。
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)の娘が2人、ママス&パパスのフィリップス夫妻の娘という3人組。
日本語版のWikipediaでは最近の活動に触れられていませんが、英語版の方ではちゃんと追って書いてありますね。
日本語版:http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィルソン・フィリップス
英語版:http://en.wikipedia.org/wiki/Wilson_Phillips
1990年のデビューアルバム「Wilson Phillips」は全世界で800万枚のセールスを記録。1992年にはセカンドアルバム「Shadow & Lights」をリリースするも前作ほど大ヒットしなかった。日本語版Wikipediaにはこのように書いてありますが、英語版の方でチャートを見てみればファーストアルバムよりヒットしなかったものの結構なセールスだったことがわかります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Wilson_Phillips#Studio_albums
1990 Wilson Phillips US2位 US: 5× Multi-Platinum, CAN: 7× Platinum
1992 Shadows and Light US4位 US: Platinum, CAN: 2× Platinum
ファーストが売れすぎたための苦悩ってやつでしょうかね。それでもUSおよびカナダでの数字を見れば十分な数字かと思います。
一応その頃にリアルタイムで接していましたが、それほど熱心に聴いていたわけではありません。1997年にリリースされた、ウィルソン姉妹+ブライアン・ウィルソンの "The Wilsons" はよく聴きました。
カバー曲の選曲およびアレンジなどのセンスが良く、今回のこのクリスマスアルバムでも同様のものを感じます。
アルバムは、"I Wish It Could Be Christmas Everyday" で始まります。この曲のオリジナルはロイ・ウッド(Roy Wood)です。
いろんな人にカバーされてるけど、オリジナルはこんな方々。
最後はブライアン・ウィルソンのOur Prayer。
幻となったビーチ・ボーイズのアルバム「スマイル」用に作られた曲で、1969年リリースの"20/20"というビーチ・ボーイズのアルバムに収録されてます。
動画を探していたら高校生が歌っているのがなかなか良かったんで貼っておきます。
季節外れではあるけど、コーラスがうまく聴かせてくれます。
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