左上から時計回りに。
- "Rubber Soul" - The Beatles
- "The Age of Adz" - Sufjan Stevens
- "Come Around Sundown" - Kings of Leon
- "Gulag Orkestar" - Beirut
- "This Is Happening" - LCD Soundsystem
2はミュージックマガジン誌の2010年ベストアルバム、ロック(アメリカ・カナダ)で1位だったこともあり押さえておいた一枚。選評で『創作意欲がもっとも旺盛だった頃のプリンスとベックの諸作』と『同じ俎上に乗せて論じることができる』とまで書かれたら買わずにはいれないじゃないですか。
エレクトロニカの要素が入っているのがやはり2010年という感じです。
Wikipediaの英文ページでのジャンルは、「Indie folk, baroque pop, folk rock, alternative, progressive rock, electronica, art rock, experimental」となっていてまさに混沌。出てくる音楽も混沌、チャンプルー。今年よく聴いたブルックリン勢のアルバムと同様、ジャンルは何?と言われても難しい。でも何度も繰り返して聴きたくなるアルバムです。
所属しているレコード会社のWebでサンプル曲を試聴またはダウンロードできるのでぜひご確認を。
http://asthmatickitty.com/sufjan-stevens
Sufjan Stevens - Too Much
いつもだとベストアルバムの特集を読んで、今年買ったCDと対比してどうだったか、という感じで終わるんですが、『泥臭いロックでイギリスから火がついたナッシュビルの4人組』という紹介で押さえることに。泥臭いとは言ってもそこは2010年。昔のU2みたいと言ったら双方から怒られるのかな。
ここでいろいろ試聴できます。
http://www.ilike.com/artist/Kings+Of+Leon/songs
Kings of Leon - Sex On Fire
4はブルックリン勢のベイルート。ここで書いてた "March Of The Zapotec" を何度も何度も聴き、旧作にも手を出しました。このアルバムは2006年発売のファーストアルバム。2007年発売の5曲入りEP "Lon Gisland" も入った2枚組パッケージでした。うれしい誤算。
東欧っぽいブラスの音に独特なボーカルにエレクトロニカという要素は近作に通じるものがありますね。クセになります。
Beirut - Brandenburg
5もブルックリン勢のLCDサウンドシステム。これまたジャンルは難しく、Wikipediaでは "Dance-punk" と書いてありますね。たしかにパンク的かつエレクトロニカで、そう言われたらそうかも。
ハチャメチャなPVも良いです。
LCD Soundsystem - Drunk Girls
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