2010年10月21日

The Beatles の赤盤と青盤

注文してたCDが届きました。The Beatles の 1962-1966 と 1967-1970。
通称、赤盤と青盤です。英語圏では、
今日発売なのか、夕方のニュースでもやってました。


後追い世代なので、1973年発売の赤盤と青盤の存在は知っていましたが、昔から素直じゃないので、赤盤と青盤は1993年にCDになってから購入しました。
この曲順じゃないと、という思い入れが無い後追い世代です。

購入したのは、UK盤の2セットが一緒にパッケージされているものです。収納箱が付いていて安いからというのがその理由だったりしますが、UK盤らしい印刷のにおいが昔の輸入盤屋さんを思い出させてくれました。


まだじっくり見ていませんが、ブックレットが分厚くて充実しています。
あとパッケージも通常のCDと違って紙製でポケットにCDを収納するようになってます。
それぞれ2枚組なので、通常のケースだと分厚くなるところですが、薄く収まって良いですね。

2009年のリマスター音源(090909リマスター音源と呼ぶそうです)を使っているということで、基本的に昨年のリマスター盤を購入した方は買い増ししなくても良いと思いますが、私はMONO BOXを購入し、足らないものを単品で買い足したという経緯があり、ステレオ音源(赤盤1枚目の1〜4曲目はMONO)のリマスターに接することができて新鮮な印象も。

Rubber Soul から6曲が赤盤に収録されていますが、大好きなアルバムだけにこれだけでも通常のステレオ盤を買い増そうかな、などと思ってしまっています。

あわせて、Beatles関連では、Appleレコードのアルバムがたくさんリマスタリング、再発となっています。あまりにも多いので追い切れてません。

あと、John Lennon生誕70周年記念ということで、彼のソロ作が「再度」リマスタリングされ、限定発売のBOX(BOX限定収録が多い!)が出て、遺作となった1980年発売のダブル・ファンタジーの「ストリップト・ダウン」が発売になります。
ややこしいのですが、ソロ作+ボーナスディスクのBOXには、ダブル・ファンタジー ストリップト・ダウン(Double Fantasy Stripped Down) が含まれていません。(通常版のダブル・ファンタジーはBOXに入ってます)

John Lennonのアルバムでは、前回のリマスターでの「やり過ぎ」を是正した最新のリマスターだそうです。

The Loudness War と Flat Transfer(リマスタリングCDについて思うこと)で書いていた通りで、前回の再発時の音源は Loudness だった(音圧を上げすぎていた)ためオリジナルとの乖離が大きく、今回の再発では、 Flat Transfer になっているそうです。
(アルバムごとに傾向が違うようなのでこれまた困った状態なんですが)

Johnのアルバムでは、以前発売されていた John Lennon Anthorogy という4枚組のBOXを持っているのもあるんで、今回のBOXは見送りだな、と思ってます。

またそのうち出すでしょ、という気がして・・・





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