旧世代のiPodではありますが、以下の手順でiPodのHDDをチェックすることができます。
1. まずはリセット。センターとMENUを長押ししてリセットします。
2. Appleのロゴが出る前にセンターと戻る(左側)を長押し。そうすると何か押せと出るので再生を押してメンテナンスメニューが表示させます。
3. 選曲する要領でメニュー内のHDD SCANを選びます。
4. HDD SCANが反転した状態でセンターを押すとHDDのスキャンが開始されます。
メニューのHDD R/Wはディスク情報という感じ。容量と簡単なテストをします。(すぐに終了します)
メニューのSMRT DATは、SMART DATAの略のようです。
こんな感じでiPodのHDDに記録されているSMART情報を確認することができます。
エラーの有無をチェックするので結構時間が掛かります。バッテリーを消耗するのでDockケーブルから給電したほうが良いです。
HDD内のデータではなく、HDDそのもののチェックになるので不具合があればエラーがあったよと教えてくれます。
残念なことに、Windowsの "scandisk" や "chkdsk" 、Macのディスクユーティリティのように不良セクタを代替するところまでやってくれません。(不良セクタを見つけたよというだけ)
PCやMacに外付けHDDとして認識させてからディスクの修復を実施する必要があります。
私の場合は、1.8"HDDをUSB接続するものを持っているのでiPodを分解し、HDDを取り外して修復しています。
iPodのHDD不具合はHDDのスピンドルが回転しないものが多いようですが、問題なく動いている(音で判断)けどおかしいという場合はお試しを。
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