実家に帰省して発掘してきた紙モノ資料の紹介です。
雑誌はさすがに全部持ってくるとなると大変なので、年鑑モノを中心に。
カタログもあれもこれもになると面倒なんで適当にオーディオテクニカのものだけ。
いまと違って薄いカタログです。これは1985年4月版のカタログ。
全部で18ページのカタログですが、最初の5ページはカートリッジ。
うち1ページはまるまるT4P規格のカートリッジです。
MC型用のトランス、ヘッドシェル、トーンアームのあとにヘッドフォン。こちらは全3ページ。
昔はオーディオテクニカでも出していたコンデンサー型ヘッドフォン、ATH-80とATH-70が出ています
。
アダプター込みで36,000円と22,000円ですから安いんじゃないかと思ってしまいますが、ダイナミック型の上位モデルが13,000円ですから、割高ですね。
ダイナミック型はATH-M7, ATH-V7, ATH-50, ATH-30, ATH-20 が音質優先のモデルなんでしょうかね。
右側のページには軽量モデル ATH-0.8 (point8), ATH-0.7(point7), ATH-0.6(point6), ATH-0.4(point4), ATH0.2(point2) が並びます。
point8 = 78g, point7 = 68g, point6 = 46g, point4 = 46g, point2 = 29g, point2F = 30g となっていて、自重を愛称にしたシリーズ、下位モデルになると実際の自重と異なっていますね。
Walkmanが流行になっていたので、耳乗せ型はその流れですね。
pointシリーズについては、同社のATH-RE3の製品情報ページにも出ています。
(画面上のバナーです)
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-re3.html
point8はなかなか凝ったデザインで今でも通用するデザインだと思います。
ATH-RE3のような形でリメイクをなどと思ってしまいますが、凝った形状だけに実現性は低そうです。
イヤフォンは3機種のみ。凝ったイヤフォンを出すのはもうちょっと先になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿