2010年4月18日

持ってないけどDVD Discman(SONY PBD-D50,PBD-V30)

所有してないけど、備忘録というか、こういうのがあったということで、DVD Discmanについてのことです。

SONYが1998年頃にDVD対応のDiscmanを発売しています。

1998年7月に発売したDVD-ROM Discman PBD-D50。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199806/98-057/

90,000円とかなりお高く感じますが、DVD普及前の機種だからといえばそんなものだったかも。


DVD-ROMという名称から分かるとおり、PCのDVD-ROMドライブとして利用できます。

1. バッテリー駆動が可能なポータブルDVD-ROM/CD-ROMドライブ
別売のPC接続キット『PBDKIT-PC1W』を使ってPCカードスロットTYPEⅡ装備のノートパソコン(Windows(R)95対応)と簡単に接続可能。大容量メディアDVD-ROMのドライブとして、また8倍速CD-ROMドライブとしても使用できます。さらに本体約570gの軽量に加え、別売バッテリーパックにも対応し(本体充電可能)、ノートパソコンと一緒に手軽に持ち運べます。 

稼働時間はというと、以下の通りで音楽CDの方が再生時間が短いということがわかります。(読み取り方式の違いなんでしょうか)




連続再生時間/充電時間(本体充電時)
再生ディスク  NP-F750NP-F950
音楽CD約3.2時間   約4.9時間   
ビデオCD約3.4時間約5.2時間
DVDビデオ約2.3時間約3.6時間
CD-ROM約2.7時間約4.3時間
DVD-ROM約2.1時間約3.5時間
充電時間約7.0時間約 11時間



続く、1998年9月に発売したDVD Discman PBD-V30。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199808/98-070/
こちらは、DVD-ROMじゃなく、DVD Discman。
78,000円と若干安い。(でも高いですが)




連続再生時間/充電時間(本体充電時)
再生ディスクNP-F750NP-F950
音楽CD約3.2時間約4.9時間
ビデオCD約3.4時間約5.2時間
DVDビデオ約2.3時間約3.6時間
充電時間約7.0時間約11.0時間



あまり見かけない、知られないままに終わってしまったように思うのですが、いまこのスペックで出たら買うかと言われると微妙なのは確か。

値段が下がっていれば検討対象になりますが、液晶パネル付きのポータブルDVD機でいいんじゃないかと言われるとそうかもしれません。

ポータブルDVDプレイヤーというと、液晶モニタ付きのものが現在も多数発売されていますが、液晶モニタ無しのものも最近まで発売されていました。

液晶モニタ付きと無し、価格差があまり無いのであれば液晶モニタ付きを買うのが普通でしょうし、純粋にオーディオ向けとなると難しいのだろうなというのがよくわかります。

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